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救う会に署名用紙を提出
第二十五回鶴川祭において私たち敷島倶楽部は、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(以下、「救う会」)」発行の「北朝鮮の不誠実な対応に全面制裁の発動を!」署名を集めておりました。
その結果、二日間で用紙四枚分・合計五十筆の署名が集まりました。

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(画像は会員再現)
署名にご協力して下さった皆様に深く感謝致します。本当に有難うございました。


署名は個人情報ですので直ちに提出しなければなりません。
六月二日午後二時、東京都文京区の救う会事務所をお訪ねしました。今回許可を頂いたことにまずお礼申し上げ、直接事務局の方に署名用紙と学園祭での売上げ金一部を無事お渡しする事が出来ました。

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署名用紙を救う会事務局(右)の方へ

その後、北朝鮮に五回も入国したことのある事務局の方から、現地の貴重なお話をお聞きする事が出来ました。

また事務局の方のお話では
○書かれた署名を控えることは無い。よって後から何等かの書類を住所宛に送ることは無い。
○署名用紙はそのまま総理大臣宛に提出される。
○署名提出者(この場合は敷島倶楽部会員)の名前等は確認の為控える。
とのことだそうです。


実は私は「署名はそんなに集まらないだろう」と高を括っているようなところがあったのですが、最近の北朝鮮情勢もあってか、沢山の方が署名にご協力して下さったことにまず驚いてしまいました。拉致被害者の方々が帰国なさってから早七年、北朝鮮がどんなに「解決済み」の幕引きを狙おうとも、日本政府が制裁を強く打ち出すことが出来ないでいようとも、それでもなお多くの方々が拉致問題を決して忘れていないのだということを深く感じました。

以前は日本のニュースでも北朝鮮事情を面白おかしく取り上げていましたが、冷静に見ればそこで起きていることはまさしく異常な事態です。人民が数百万単位で餓えに苦しんでいるにも関わらず、核兵器に金を注ぎ込み国際社会を無視するような国に「まず話し合いから」などといくら要請しても、その方が事体の進展が見えないことは明らかです。日本は断固とした姿勢を示すべきでしょう。

私たち敷島倶楽部はこれからも自分たちで出来る限りの活動を行って、拉致被害者の方々の全員帰国の日まで戦って参ろうと思っています。
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ブルーリボンバッジがいらなくなるその日まで!



今回署名を集めるに際して、国士舘大学世田谷・鶴川学生厚生課、学園祭実行委員会、救う会事務所の方々に趣旨をお話しし許可を頂きました。こちらでも改めてお礼申し上げます。

※大丈夫だと思いますが一応補足として
・今回の署名活動は敷島倶楽部からの発案であり、救う会からの要請によってなされたものではありません。
by shikisima594 | 2009-06-03 04:04 | 活動報告
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