今年中に拉致被害者全員救出を!国民大集会に参加
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 五月二十八日、日比谷公会堂で開催された「今年中に拉致被害者全員救出を!国民大集会」に皇国史観研究会の有志達が参加して来ました。集会後の報道によれば、二千五百人の人々が参加していたそうです。

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 以下に集会の様子の一部を会員のメモに基づきご報告いたします。

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 まず、救う会常任副会長の西岡力氏が「『今年こそは』と言って十年経ってしまった。北朝鮮はおろか日本政府・マスコミも『嘘と暴力』に加担してしまった。『(国民への)愛と(制裁を下す)勇気』が嘘と暴力を打ち破り進んできたのだ。心身ともに疲れた拉致被害者家族に対しての政治家の言葉を聞きたい。」として、来賓の国会議員に北朝鮮への責任ある断固たる姿勢を問うところから、集会は始まりました。

 この問いに対し、農林水産大臣で拉致議連でも活躍している中川昭一氏は「この問題はいち団体・いち政府が騒いでいる問題ではないんだ、国民の世論なんだという事を示していくことが解決へのパワーになる。私が出来ることは何か?日本だけでは限度がある。外国に赴くたびに拉致問題を話し教えている。民主主義を愛しまともな人間の心がある人であれば『私には何が出来るだろう?』と考えてくれている。拉致被害者が還らぬ限り、北朝鮮に食料は渡さない。拉致被害者が全員帰国するまで戦い続ける。」と固い決意を語られました。

 次いで拉致議連会長で、今は孤高の無所属である平沼赳夫氏も「第二回目訪朝の際、総理は家族には面会してくれなかった。頼み込んで私と面会した。外為法改正・特定船舶入港禁止法案を作ったことを言い、総理は(刀の)大小二本を挿している事を告げた。総理は結局『平壌宣言を履行している限り、経済制裁は出来ない』として大小二本を置いてしまった。残念だ。新総理は拉致事件に毅然とした態度で立ち向かう人でなけらばならない。」として、拉致問題解決のために次期総理に誰がふさわしいかを示唆しました。

 また、集会の後半では韓国の拉致被害者家族等が続々と壇上に立ち意見表明をし、日韓連携による拉致被害者救出運動が戦われていることが印象深く、普段自分が頭の中に思い描くものとは違った韓国の側面を見られたような気がしました。

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 韓国ハンナラ党国会議員の宋永仙氏は力強く、次の様に連帯の意見を表明しました。「拉致問題に日本は政府国民が一体になっている。羨ましいことだ。率直に言ってわが党の中でも拉致問題に対し正しい認識が足りない。拉致問題会議を開いても与党・来客ははほとんど来ない。今の韓国政府は金正日に屈している。『拉致被害者』という言葉は北朝鮮を刺激すると考えているのだ。与党とはこの様に基本的認識が違うので我々野党はとても苦しいが、私はこの道を進んでいくつもりだ。韓国を愛しているからだ。真の朝鮮の平和のためだ。自由民主主義の勝利を金正日に見せつけよう。解決のため、共に進もう。」

 最後に拉致議連事務局長代理の松原仁氏が決議案を朗読し、満場の拍手で採択されました。拉致被害者の即時救出を参加者一同固く心に誓い、日韓連携と、国民の結集により、国民大集会の成功は勝ち取られたのです。今年中に拉致被害者の救出を、次の国民大集会が被害者達全員の帰国報告会とならんことを深く祈るばかりです。

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 尚、以下に大会決議を掲載いたします。

 多くの拉致被害者が北朝鮮にいるのを分かっていながら救出できず、今年もまた、私たちは国民大集会を開いた。なぜ、助けられないのか、口惜しくて、悲しくてたまらない。

 それでも、国際連帯と制裁による圧力という二つの柱を掲げた私たちの運動はこの1年で大きな成果を挙げた。
 金正日が世界12カ国から拉致を行っているという驚くべき事実が明らかになった。また、横田早紀江さんが米議会で証言し、ブッシュ大統領との感動的な会見を行ったことも記憶に新しい。日韓の拉致運動の連帯も強化された。

 日本政府も拉致問題特命チームを中心に法適用厳格化などで強い圧力を加え始めたし、米国が昨年9月に実施した金融制裁は大きな効果を上げている。

 窮地に追い込まれた金正日政権がどのような反撃に出てくるのか、予断を許さない緊迫した局面が生まれている。

 私たちは今、北朝鮮の地で助けを待っている被害者に向かい「あともう少しです、元気で待っていてください」という心からのメッセージを送りながら、次の3点を強く要求する。

1 金正日政権はすべての拉致被害者を即刻返せ。
2 小泉首相は、北朝鮮への制裁を発動してすべての被害者を救出するという強い国家意思を示せ。
3 韓国盧武鉉政権、中国の共産党政権は、拉致というテロへの加担を意味する金正日への支援を中断せよ。

平成18年5月28日
小泉首相の決断と、今年中に拉致被害者全員救出を求める国民大集会参加者一同


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by shikisima594 | 2006-05-29 01:03 | 活動報告
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