日経の闇を突く! 第一弾 杉田亮毅社長の肖像
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社員のインサイダー取引を謝罪する日本経済新聞幹部ら。中央が杉田亮毅社長。今年の2月24日の出来事である。




われわれは『日本経済新聞』はじめ日本のメディアが現在の中日関係と中国の対日政策を日本国民が正しく認識するよう導き、中日関係の改善と発展のために積極的かつ建設的役割を果たすよう期待している。




 今回のいわゆる「昭和天皇メモ」をスクープした日本経済新聞の杉田亮毅社長(以下敬称略)が三ヶ月前の4月13日に訪中して、中共の国務委員である唐家旋と会談した時に言われたものだ。

 唐家旋は5年前、総理大臣の靖国神社参拝をめぐって、田中真紀子外務大臣(当時)との会談の際に「やめなさいと厳命しました」と語って日本人から大反発を食らった内政干渉常習犯だ。

 まったく何が「日本国民が正しく認識するよう導き…」だ。厚顔無恥で傲岸不遜は相変わらず健在のようだ。さてさて、この唐家旋の要求に対して日経の杉田は「日中関係は現在、重要な時期にあり、日本経済新聞は両国民の理解増進、日中関係の改善のため積極的に努力したい」と応じている。

 両国民と表現したのは自分みたいなのに真っ先に文句を言われないように警戒したのだろう。なぜなら、日経がどうやって支那人の理解とやら増進させられるのか。それはその場で唐家旋に要求すべきことだ。

 さらに不可解なのは、この唐家旋と杉田亮毅の会談を人民日報をはじめ支那系メディアや中国大使館は積極的に報じていたが、当の日本経済新聞が報道した痕跡が見当たらないのだ。これはなぜか。

 この時の会談で、もしくはこの会談以外の席で、中共側と日経側に何かあったのではないかと勘ぐってしまう。「日本国民が中日関係を正しく認識するよう導く」ための具体策とその実行、そして中共が外交問題でふりあげた拳をどこで下ろすか…そんな取引があったのではないか。まぁこれは憶測の域を全く出ないのだが、考えたくもなってしまう。

 そう、取引と言えば、昨年夏から今年2月にかけ日経の社員がインサイダー取引で数千万円の利益を得ていた事件があった。この事件を受けて今年の2月24日に杉田ら3人の役員報酬を3カ月間全額カットする処分を発表し、謝罪会見が行われた。

 そして先日、日経が「昭和天皇メモ」を報道した日、産經新聞が「日経社員インサイダー 4日間で利益500万円 東京地検、近く強制捜査」という記事を一面に出している。このタイミングの符合の絶妙さには驚かされた。

 日経はこのインサイダーをめぐる強制捜査報道を打ち消すために「昭和天皇メモ」を持ち出したのかもしれない。事実、これで日経へのインサイダー取引をめぐる批判は起きなかったからだ。

 さて、この日本経済新聞社長の杉田亮毅について色々と調べてみた。杉田は昭和12年に長崎県に生まれ、8歳の時に敗戦を経験している。長崎大学教育学部附属中学校を卒業し、長崎県立大村高校を卒業、のちに東京大学を落ちて、横浜国立大学経済学部に入学する。当時の横浜国立大学は日本共産党系の学生や誕生したばかりの新左翼セクトの学生の巣窟であり、教授陣もマルクス主義者が多かった。

 そのような中で杉田は新聞部に入る。いまでもそうだが、当時の大学新聞部は左翼的論調が主流であった。しかも杉田が学んだ教授は当然ながらマルクス主義経済学の教授であった。これらの事は杉田の母校である横浜国立大学のホームページで確認出来る。杉田は次のように発言している。



ゼミの長洲一二先生の授業には、大きく感銘を受けました。長洲先生のご専門はマルクス主義経済学なのですが、ゼミでは古典を丸読みするのではなく、新聞や雑誌から面白い文章を見つけてきて読み、それを議論するというものでした。このやり方はとても私に合っていたと思います。また、同じくマルクス主義経済学の越村信三郎先生には、人物論中心の興味深いお話を伺いました



 大学時代、杉田が具体的にどういったイデオロギーを持っていたかは明確にはなっていないが、大体想像出来るであろう。今から3年前の平成15年3月に日本経済新聞社長に就任する。この翌年には富士ゼロックスの小林陽太郎ら財界人が支那で商売がしたいがために総理大臣の靖国神社参拝に反対しはじめた年でもある。

 それ以来、杉田は表にあらわれて講演などをする機会が増えている。講演で杉田が言っていることはおおよそ、アジアで経済の一体化が進んでおり、東アジア共同体が必要であり、共同体構築を前進させるには、日中韓の関係が安定しなければいけない、というもの。

 経済同友会の北城恪太郎や富士ゼロックスの小林陽太郎らと酷似した主張を唱えている。やはり支那という市場に目がくらんだ人達の考えることは同じようだ。この日経と昭和天皇のメモに関する問題は今後も追求していきたい。

文責:日経追及班

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by shikisima594 | 2006-07-24 14:05 | 随想・雑記
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