日経の闇を突く! 第四弾 情報隠蔽集団
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 警察が警備にあたる新聞社も日本広しといえども今や日本経済新聞本社ぐらいだろう。上の写真を見ていただければ分かるが、警察の警備車両が本社の脇に横付けされて、車両側面には「特別警備中」と書かれている。

 そして日経本社前は歩道を警察官が行ったり来たりして警備し、玄関前には「特別警戒実施中」の立て看板が立ち、ロビーでは屈強な制服警備員が仁王立ちして来訪者に睨みを利かせている。ここは新聞社なのか国会議事堂なのか分からなくなるかもしれないほどの警備だ。

 なぜそれほどまでに警戒するのか。それは日経がいわゆる昭和天皇発言とされる「富田メモ」を報道した翌日の21日午前2時ごろ、社員通用口に何者かがガソリンの入ったワイン瓶を投げつけるという事件が発生しているからだろう。

 それ以来、警視庁は日本経済新聞本社を重点的な警備箇所と定めて警備にあたり、日経自身も警備員を雇い、「特別警戒」とやらをはじめた。しかし、この警備体制こそが日経の後ろめたく、隠したいものが存在する事をありありと見せつけているかのようだ。

 今月25日、日経社員のインサイダー取引を巡って杉田亮毅社長が今年二度目の陳謝をした翌日の26日、「夕刊フジ」に興味深い記事が掲載された。それは須田慎一郎氏の「金融コンフィデンシャル」という連載の記事で、見だしが「告発の男性社員だけでなく『社内に投資サークル』とも」というものだ。

 今回、東京地検特捜部は日本経済新聞広告局の笹原一真容疑者インサイダー取引により2900万円の利益を得たとして逮捕した。この笹原容疑者の不正利益額はインサイダー取引事件史上過去三番目にもなる極めて悪質なもので、関係した銘柄も5銘柄と異様の多さであると言う。

「どうも広告局の中には問題の男性社員もメンバーとする、投資サークル的なグループがあったようなのです。つまり広告局を舞台とした一連のインサイダー取引事件が、単に一社員による単独犯罪ではなかった可能性が出てきているのです…」

「その投資サークルは、株好きの社員3〜4名をメンバーとしているそうです。他のメンバーがインサイダー取引に手を出していたかどうかは別として、投資サークルがあったことは間違いないようです。」


 つまり、日経新聞の一部組織的なインサイダー取引があった可能性が浮上しているのだ。この衝撃的な告発は現役の日経新聞記者から行われている。それほどまでに社内では、この投資サークルの存在は半ば公然的であったのだ。

 李下に冠を正さず。株や金融に関する情報をほぼ独占している日経において、投資サークルなどあってはならないものだ。それが存在し、今回、過去3番目の不正利益をインサイダー取引で取得した笹原容疑者もそこに所属していたとは驚愕すべき話だ。他のメンバーがインサイダー取引に関与していた可能性は十分考えられる。

 ところが、25日の杉田社長の会見では、事件は笹原容疑者の個人的な犯行として「今後は再発防止に万全の措置を講じます」とテンプレートを貼付けたようなコメントしか出していない。日経の一社員ですら「投資サークル」の存在を知っていた。ましてやそれを社長以下取締役が把握していないわけがない。

 本来であれば、社内に「投資サークル」が存在し、笹原容疑者はそこのメンバーであった事を発表し、このサークルやそれ以外の社員でもインサイダー取引に関与した者がいないか調査するのが物事の筋であろう。そして、その上で「再発防止に万全を期す」のなら文句はない。

 しかし、日経は何をしたかというと、この「投資サークル」の存在を「富田メモ」の上半分のように隠蔽し、調査もせず「再発防止」のみに万全を期す、という誤摩化しの“組織的隠蔽”をやってのけた。更に、このインサイダー取引を隠蔽する一環として「富田メモ」の昭和天皇御発言がデッチ上げられたとするなら、これほど腹の立つ事はない。

 現在日経新聞本社を警備する警察よ、ただちに日本経済新聞本社に強制捜査を行い、インサイダー取引の組織的事実関係と、「富田メモ」の真実を暴け!今のままでは諸君らは悪党の用心棒に過ぎないのだぞ!

文責:日経追及班

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by shikisima594 | 2006-07-30 01:27 | 随想・雑記
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