高金素梅を讃美する朝日
f0018981_2358411.jpg 21日の朝日新聞を読んでいて驚いた。いくら朝日とはいえ、ちょっとヒドい。「週刊金正日」こと「週刊金曜日」かと思った。だって、高金素梅がスゴい好意的に紹介されているんだ。


 高金素梅、と言われても分からない人が多いだろう。僕だって去年まで知らなかった。今では少し懐かしい名前だ。これは台湾人だ。名前は「ガオチンスーメイ」と読み、日本では「こうきんそばい」と呼ばれる。といっても、純粋な台湾人じゃなくて、父親は中国大陸出身のいわゆる外省人で、母親が台湾の原住民タイヤル族だ。



 僕がはじめて高金素梅を知ったのは、去年の六月上旬ぐらいに、OBの先輩から「おい、大変だ、コウキンソヴァイが来るぞ!」と電話がかかってきた。聞き慣れない言葉だったから「なんですかそれ?」と聞き返した。聞いた当初は生物であることすら思いつかなかったぐらいだ。

 で、話を聞いてみたら、台湾のバリバリの親中反日政治家で、それが今月(平成十七年六月)の中旬ぐらいに靖国神社に祀られている高砂族(台湾の先住民族で、戦前は日本人として扱われた)の霊を取り返しにやってくるらしかった。できるわけねぇのに。それだけではなく、靖国神社と日本を貶める活動もやるらしい。それで当日は有志で防衛隊をつくって迎撃するから、ということだった。

 むろん、そんな狼藉を見過ごすわけには行かないから皇国史観研究会からも有志をあつめた。そして、平成十七年六月十四日早朝。高金素梅が靖国神社に来るとの報を受けて皇国史観研究会から四名が靖国神社にかけつけて、他の有志達と共に待った。

 しばらくすると、靖国神社近くの二松学舎大学前あたりまで高金素梅一行が来たとの情報が入ったので、警察の阻止線を密かにくぐり抜けて現場に駆けつけた。そこにはメガホンをかついで警察官に守られながら報道陣に向かって、キィー!キィー!と靖国神社を誹謗中傷する反日パフォーマンスを繰り広げるやかましいオバさんと不愉快な仲間達がいるのみだった。辻元清美の支那人版と言えばわかりやすいはずだ。

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 そこに続々と靖国神社から有志が駆けつけ、非難にされされると、恐れをなしたのか、バスに乗って罵声を吐きながら逃走してしまった。それが上の写真だ。警備にあたっていた警察官も「大騒ぎをして馬鹿馬鹿しい人だね」とあきれていたようだ。

 パフォーマンスだけしてマスコミに映ればそれでいいってだけの目立ちたがり屋さんなのだ。もともと高金素梅は芸能界出身で、そのころからスキャンダルまみれで「スキャンダルの女王」って呼ばれていたらしい。松田聖子や野村沙知代みたいなもんだ。

 台湾の李登輝元総統の来日に猛反対していた中共が、高金素梅については日本政府に対して「必要な措置を取り、彼らの身の安全を確保するべきだ」と要求している。この事から、高金素梅とはどんな奴かわかるだろう。ちなみに今年も今月中旬に来日し、反日行動で活躍していたようだ。極度の親中反日で、台湾人からも「中国の手先」「売国奴」と呼ばれている。

 前置きが長くなったが、その一種“キワモノ”の高金素梅を朝日新聞はどう書いたか。いくつか引用しよう。

「第2次世界大戦で『日本兵』として戦死し。靖国神社に合祀された先祖の霊を取り戻そうと闘う台湾原住民族を追った記録映画『出草之歌』が、大阪市内で始まった。小泉首相の参拝で中国や韓国が反発するなど、クローズアップされる靖国問題。映画は台湾原住民族からみた『ヤスクニ』を問いかけている」

靖国を「ヤスクニ」。広島を「ヒロシマ」とするのが、醜悪な左翼の古くさい方法だ。いい加減あきたんですけど。

「映画は台湾の立法委員で原住民族タイヤル族の高金素梅さんが02年8月に靖国神社を訪ねた時から3年間の記録だ。この間9度来日し、靖国神社に合祀の取り消しを求め続けている。」

できっこないのにご苦労な事で。というよりも、高金素梅は合祀の取り下げが目的ではなく、日本で反日活動をして、靖国神社を貶め、台湾と日本を反目させ、ひいては台湾を中国に併合させてしまうのが目的なのだ。だから高金素梅の靖国神社への認識もお粗末だ。

「なぜ、台湾の少数民族が『日本の国を守るために斃れた人』として靖国神社に合祀され、なぜ、そのことに反発するのか。高金素梅さんは、日本が台湾に出兵した1874(明治7)年からの歴史を説き起こす。植民地とされた後、教育で『日本人』になることを強いられ、第2次世界大戦中は高砂義勇隊として戦場に送られた。台湾出兵などで亡くなった日本兵が合祀されている靖国神社に、先祖の霊がいることは『被害者と加害者を同じ場所に祀る侮辱』であり、『自分の家に埋葬する』との原住民族のしきたりにも反するという。」

「高金素梅さんは言う。『祖先が伝えてきた私たちの文化と生活の知恵の中核は分配。お互いに分け合うことです』映画では『資本主義はつねに競争をともない、対外的な拡張と略奪に支えられている。私たちの生き方とは無縁です』という原住民族の言葉も紹介される。奪うものと、分かち合うもの。『靖国』を見るもう一つの視点が、そこにある。」

 なんだか高金素梅のイメージがスタジオジブリ『風の谷のナウシカ』みたいに美化されているように見えるのは自分だけだろうか。今度は朝日新聞が高金素梅主演の『ヤスクニ戦記』でもつくる気だろうか。高金素梅を一度でも見た事がある人は、ここに書かれた姿と実物は決定的にかけ離れていることを知っているはずだ。

 こうまでして反靖国のプロパガンダをバラまく朝日新聞と、反日芸人高金素梅には速やかに北京にお引き取りいただこう。

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by shikisima594 | 2006-08-22 01:46 | 随想・雑記
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