ポーツマスネットワーク 山本卓眞氏講演 参加レポート
 去る三日、当会と交友関係にある盤南総合研究会、改め、日本保守主義研究会が事務局をつとめているポーツマスネットワークの講演会が東京神田にて行われました。当会の者も招待され、数名がこれに参加いたしました。

 講師の先生は、富士通名誉会長の山本卓眞氏でした。題は「大東亜戦争と特攻隊」でしたが、お話は日本の歴史から始まりました。

 氏がおっしゃったことで、特に関心深かったのは、その歴史観でした。「日本は文武両道の国である」というのが氏の信念であったようです。いわく、日本の武士たちは、精神と火力の双方を重んじる伝統を持ってきた。それが、諸民族の国家を打ちのめしてきた欧米列強に対し、宗教の精神的な防衛また民度の維持、軍事教練による兵力とをもって、「この国には攻め入ることはできない」と言わしめた、と。

 これは大変身につまされる話でありました。なるほど、われわれが戦後失ってきたのはまさしくこの均衡であり、ひいては武士道を失ったというのはここに大きく現れるものであります。

 また、日露戦争と満州国のお話や、諸外国のそれに対する見方などをお話された後、氏は自らの体験談として、満州にいらした当時の出来事を臨場感ある言葉を持ってお伝えしてくださいました。

 氏は兄を特別攻撃でなくされているそうですが、私よりも公、損得よりも尊厳に生きた彼らの姿を、私はいかにも誇らしげに語られるのが印象的でありました。我々はその意識を取り戻さなければならない。氏の主張は、ここにきわまれるようです。

 この場をお借りして、今回の招待とご厚遇をポーツマスの皆様に御礼申し上げます。皆様も、日本精神を復興させるために、今後ともこの連帯にぜひ力をお貸しください。

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by shikisima594 | 2006-09-05 22:59 | 活動報告
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