余は如何にして皇国史研になりし乎 第一回 死の先編
 いまの皇国史観研究会員が、どうして今のような考えを持つに至り、皇国史観研究会に入ったのか、それを知るために会員個人に直接取材してみた特別企画。現代の極々一部の若者の考えている事をつかめる端緒になり、これからの日本を考える取っ掛かりになれば幸いである。(連載予定)

f0018981_0435679.jpg

聞き手 死の先君は平成十七年に皇国史観研究会に参加し、それ以来、紆余曲折を経ながらも、いろいろやらかして…じゃなくて、やって来たわけだけど、生まれはどこなの?

死の先 東京の目黒区ですよ。

聞き手 どんな幼少期を送ったの?

死の先 取りあえずワシの幼少期の記憶っていうのが、いじめっ子であり、いじめられっ子だったという事ですね。小学三年頃までいじめられっ子で、四・五年からいじめっ子になったっていう〜。よく分かんないね。
社会科の本はよく読んでましたね。教科書も副読本も、あと資料集もよく読んでましたね。

聞き手 それで社会とか政治に興味を持ったの?

死の先 そうですね、そこが根本ですね。

聞き手 何で今の様な考えに至ったの?

死の先 取り合えず私の両親は社会主義体質なんです。

聞き手 共産一家だったんだ(笑)

死の先 いや共産と言うよりか、むしろ国家社会主義。そんな家の中で色々と本を読んでいくうちに辿り着いたのが西部邁先生の『戦争論』です。でそれを読んでああ〜成程こういう考えもあるんだ、って。それが中学二年くらいかな?

聞き手 よく読めたな中二で(笑)

死の先 それでまぁ色々思想に関係なく読んでいくうちに今のようになったって感じです。

聞き手 今まで読んできた本の中で特に感銘を受けた本って何かありますか?

死の先 今まで読んできた中で言えば、やっぱり小林よしのり先生の『戦争論』が一番デカいですね。西部進先生の本読んだ後ですから中二の頃ですか。

聞き手 中学校に入ってからはどうだった?

死の先 中学校に入ってからは授業聞きながらずっと本読んでましたね。

聞き手 授業聞きながら(笑)
それで高校受験大丈夫だったの?

死の先 ダイジョブダイジョブ。英語「1」だったけどハッハッハ(笑)

聞き手 まずいだろ(笑)
じゃあ高校入ってからはどうだったの?

死の先 高校に入ってからはもうねぇ、本ばっかり読んでましたね。

聞き手 部活は何かしてなかった?

死の先 鉄道研究部。それでまぁ色んな地方を行くようになって、そこの神社見たり、観光地や風物を見たりね。またそこのね、風土の話聞いたりとか。まあ色んな事しましたね。

聞き手 じゃあ何で今の国士舘に入ったの?

死の先 まあ単に受験に落ちたっていうのもありますし(笑)

聞き手 ちなみに何校落ちたの?

死の先 ええっと、國學院大学、中央大学・・・えーっと日大ですね。

聞き手 カクマルがいる大学ばっかりじゃないか(笑)

死の先 ハハハ(笑)
ただ國學院は、正直入りたかったですね。

聞き手 なんでそこで国士舘を選んだの?

死の先 え、まあ家から近いからって事で。ただ一年生は町田市の山奥の鶴川校舎にやられて「うわっキタこれ」って事で(笑)
それで鶴川に来て、部活動の新入生勧誘の時にウロウロしてて、バッタリと。

聞き手 バッタリと?

死の先 え、日本国旗が立ってるから何やろな?と思って行きました。
すると、いま三年のAさんがいたんですね。それで今の会長が来て「おぉっ」って事ですね。まぁ取りあえず日本国旗が立ってて何じゃろなです。

聞き手 あの時はね、君が極左みたいな風貌してて「竹島問題をどう思いますか?」って来たから、「やべぇ、極左がケンカ売って来た」と思ったよ(笑)
ところで入った時はどうだった?君から見て周りの印象は。

死の先 一言で言うなら。もう十人十色。

聞き手 なるほど。それじゃあ入ってから何か印象に残っている事は?

死の先 靖国神社によく来る様になったって事ですね。

聞き手 その時に靖国神社には初めて行ったの?

死の先 いや多分三回目くらいですね。元日になったらよく行ってました。

聞き手 じゃあ話は変わるけど、今の日本についてどう思いますか?

死の先 いやぁもうこのまんまじゃ日本は終わっちゃいますよ。それは何故かって言うと、今の日本は「政体」を守る為に「国体」を破壊しようとしている訳ですよ。外からは外資が入ってくるし。今の資本主義って言うのは、いわゆる元の資本主義、植民地資本主義に戻りつつあるって意味なんです。

聞き手 つまりコストの安い海外に生産の拠点を置いて、商品を世界中に販売するっていうグローバリズムの事でしょ。

死の先 そうですねグローバリズム。でそのグローバリズムってのがまぁ最終的には国家主義・国粋主義を排他していく。で、それによってその国のお国柄とかそういうのがドンドン消えていく。

聞き手 その一方で反動が起きている。

死の先 そうですね。でもその反動っていうのが今の日本には見受けられないんです。ほんの一部以外。今私が批判したいのは、いわゆる「媚中」「媚韓」。あれは思想じゃないですよ。お遊びです。お遊びだからあんなに叫べるんです。ガキの持つお遊びなんですよ。ならば大人の持つ思想てのはどんなのかっていうと原点を否定しなきゃいけない。
じゃあその原点・全てに於いて何が原点かっていったら一回お国柄に戻らざるを得ない。いわゆる漢字単位の「国」ではなく、カタカナ単位の「クニ」に戻らなくちゃいけない。で、そっから国家ってものを見ざるを得ない。反省せねばならない。
だ・け・ど、今の日本は国家から飛んでいきなり国際に飛ぼうとする。ガキなんです。飛躍主義なんです。ガキだから飛躍したがる。

聞き手 分相応の事をしろと。じゃあそういった情勢の中で君は今後どうして行きたい?

死の先 まあ正直言って、今の日本だったら三十年後日本は無いですよ。それを回避するためにはどうするかって言うと、お国柄の原点を見る為に国民を総動員しなきゃいけない。よい意味での国家主義ってのを再建しなきゃいけない。
一回日本は国際関係から孤立するって事を経験しなきゃいけない。とにかく今の日本の政策ってのは融和融和って、やり過ぎてしまった。もうこっから先は「毒」を出さなきゃいけない。植民地資本主義に戻ったっていう仮定で考えるならば、日本はそれ相応の「毒」を出さなきゃいけない。
これからの人間は政治をもつ人間・経済をもつ人間・行政をもつ人間、全員「毒」を持っていないと勝てないんです。
その「毒」っていうのは、自分達に対してではなく敵に対して「毒」って意味です。

聞き手 「毒」っていうか「牙」って言うべきだろうな。

死の先 そうですね、でも「牙」だけじゃなくてもう、両手両足に凶器持ってないと勝てない。このまま中流階級が滅んで、上流と下流という階級社会が進みこれが全て人々を“人民化”する。公民がない。国民がいない。全て大衆・衆愚化する。
国家はこれを回避しなきゃいけない。なのに国家はこれを推し進めている。矛盾じゃないですか!
国民国家・工業国家ならばその工業化をうまく成功させなければいけないはずなんですよ。なのに今の日本は矛盾させ、でまたアメリカタイプの様な人民化をさせようとしている。こんなんで成功するはずないんです。絶対滅びる。だから三十年後にはこの国は無いって言ってるんです。

聞き手 まぁ、祖国日本が滅びないように微力ながら尽力するのが我々の本旨なんだけどね。なるほど、本日はどうもありがとうございました。

応援のクリックをお願いします!
[PR]
by shikisima594 | 2006-09-16 00:47 | 対談・座談会
<< アメリカ政治家の靖国批判を笑う 軍神杉本五郎中佐の最期 >>