大学入試の時期が来た。せっかくなのでたまには母校・国士舘大学の紹介でもしよう。この映像をご覧いただきたい。これは国士舘大学創立五十周年を記念して製作された記録映画だ。
断っておくが、この映像は全て大東亜戦争後の、昭和四十年代前後のものである。舘歌(普通の大学でいうところの校歌)にも「皇国に殉す大丈夫の ここ武蔵野の国士舘」と歌われている。尊皇・殉国の至誠に満ちた日本人、すなわち国士を育てるために国士舘の存在意義はある。 大学受験を控えている高校生諸君にかぎらず、多くの方に是非ともご覧いただきたい。国士とは、教育とは、人間形成とは、日本人とは何かを考える一助になるだろう。全体で四十分ぐらいの映画だが、最近の映画やドラマ、YOU TUBEで流行っている映像より面白いはずだ。少し内容を紹介する。 はじまりはじまり〜。 国士舘の創立者達。前列左から頭山満、野田卯太郎、渋沢栄一、徳富蘇峰、後列右が柴田徳次郎。 当時、世界一の広さを誇った剣道場で毎朝早朝から行われた剣道の稽古。 昭和天皇の御誕生日である四月二十九日に東京の日比谷野外音楽堂で行われた、天長節奉祝大会。舞台右手には「国賊共産党を撲滅せよ」のスローガンが見える。 同じく天長節奉祝式典で野外音楽堂を埋める学生達。手には日の丸の小旗が握られている。この後、総長の音頭で聖寿万歳。 五月二十七日、戦前の海軍記念日。全校をあげて祝賀行事が行われ、旭日旗を先頭に学生達が分列行進で入場。 学生達の行進を敬礼して観閲する柴田徳次郎総長。 多分この映画を見た人は、思想に関わらず何らかの“衝撃”を受けるはずだ。拒絶反応をおこして嘲笑う者もいるかもしれない。しかし、ここにおいてこそ、教育の神髄とでもいうべきものが存し、人間修養と日本精神の顕現がある。残念ながら、現在では当時の校風と違っている部分もあるが、国士舘の根本とはこの教育に他ならないと自分は信じる。 是非ともこの校風と教育に憧れる高校生諸君は国士舘をめざしていただきたい。また、それ以外の方は、こうした大学が存する事を記憶にとどめ、国士舘とはこのような教育理念を持っていると広めていただきたい。 応援のクリックをお願いします!
by shikisima594
| 2006-11-08 01:22
| 随想・雑記
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