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幹部交代式
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 2月5日、皇国史観研究会の幹部交代式を会員一同参列のもとで執り行った。この席で皇国史観研究会の会長以下幹部らの役職が次代に継承された。冒頭に前会長より、会長職を後任に譲るにあたって以下のような挨拶があった。

「本日は多忙の中、集まってくれてありがとう。平成17年11月11日に先代から会長職を継承して以来、会長代行も務めていた期間もいれると、だいたい約2年間に渡って、みんなの協力のもと皇国史観研究会の会長を務めることができた。このことについて、みんなに深く感謝している。

 いわゆる民族派系サークルというものは、昭和から平成への時代の変遷の中で、ベルリンの壁が崩れ落ちたのと同じように姿を消して行った。そしていまや、共産主義イデオロギーを信奉して学生運動に挺身する左翼学生も、日本の真姿顕現を願って維新に身を投じる民族派学生も、すっかり大学から姿を消しつつある。いわば大学が急速に無味乾燥でニュートラルな姿、単なる就職予備校へと変貌しつつある。

 左翼も民族派の学生組織も、おおむね弱体化・消滅する中で、諸君らが学業のかたわらで、こうした憂いと志しを抱いて皇国史観研究会の旗の下に集って来てくれたことを、僕は本当に嬉しく思う。皇国史観研究会は、いまや結成以来指折りの活気と勢いに満ちている。それもこれも諸君らのおかげだ。

 おそらく今後も多くの同憂同志らが皇国史観研究会の旗の下に集って来るだろう。皇国史観研究会の旗は結成以来24年間にわたって先輩方が、降り掛かる塵や泥や火の粉を払って、守って来られたものであり、諸君らもこの旗を引き継ぐ者として、その誇りを胸に守っていっていただきたい。

 ここに僕が会長職を譲るにあたって、僕はもう今までのように手を出す事はなくなるだろう。しかし常に身の許す限り見守って行くし、自分のできることはさせていただくつもりだ。是非とも諸君らには新会長の下、協力一致し、内外情勢の多大なる激流の中において、祖国日本のために何が出来るのか、また、何をなすべきなのかを考えて、切磋琢磨し合い、大いに実践に励んでいただきたく思う。」

 これを受けて新会長からは次のような所信表明がなされた。

「本日は皆様、よくぞお集まり下さいました。長い話は苦手なので手短にまとめさせていただきたいと存じます。本日ここに皇国史観研究会会長を継承するにあたり、自分がこれからどんな皇国史観研究会をつくりあげていくかということで、明確なものはないんですけれども、一つ、その指針になりそうなものがありますので、それについてお話させていただきます。

 自分には、うちの顧問が以前に仰っていて非常に印象に残っているものがあります。それは『知らない事は悪ではない。しかし、知ろうとしないことは悪である』ということです。おそらくこれだけ会員がいて、みんな同じ知識や頭脳を持っている事はあり得ません。

 しかし、だからこそ一年生なども分からない事は、先輩や分かる人にドンドン聞いて頂きたく思います。そうしてこその組織です。そして、それを怠って、自ら主体的に学んでいこうとする態度を放棄した人は、皇国史観研究会を去っていただいて結構ですし、主体的に学ぼうとの志しを持った人に集っていただきたいと思います。

 では、皇国史観研究会とは一体なんなのかと、そう考えますと、自分はいわゆる国士を育成する機関であるべきだと思います。いまや学校教育においても、ましてや社会に出ても、この国の柱となるような国士はなかなか育ちにくい現状です。

 その中で、我々がともに主体的に学び合おうとする意思を持って、お互いに切磋琢磨して、理論と行動力、尊皇精神を兼ね備えた、この国の柱となる国士になっていこうじゃないかと、そのためにも、この会長職を譲られた以上は全うしたく思いますので、是非とも皆様、宜しくお願い申し上げます。」

 そして、会旗継承で会員らが見守る中、前会長から新会長に皇国史観研究会会旗が手渡され、皇国史観研究会は24年目の新しい世代に継承されたのである。(写真、右側が前会長、左側が新会長)

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by shikisima594 | 2007-02-06 20:22 | 活動報告
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