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紀元節を寿ぐ
f0018981_23302689.jpg 本日、二月十一日は建国記念日となっているが、本来は紀元節である。これは記紀によると、いまから二六六七年前にカムヤマトイワレヒコノミコトが日向から東征して、橿原の宮で即位し、神武天皇となり建都の詔を発し、祭祀をはじめられてこの国をつくられたことを記念するものである。

 神武天皇の発せられた建都の詔とは次のようなものである。

 三月の辛の朔丁卯に、令を下して曰はく、「我東を征ちしより、茲に六年になりにたり。頼るに皇天の威を以てして、凶徒就戮されぬ。辺の土末だ清らず、余の妖尚梗れたりと雖も、中洲之地、復風塵無し。誠に皇都を恢き廓めて、大壯を規り慕るべし。而るを今運屯蒙に属ひて、民の心素朴なり。巣に棲み穴に住みて、習俗惟常となりたり。夫れ大人制を立てて、義必ず時に随ふ。苟くも民に利有らば、何ぞ聖の造に妨はむ。且当に山林を披き払ひ、宮室を経営りて、恭みて宝位に臨みて、元元を鎮むベし。上は乾霊の国を授けたまひし徳に答へ、下は皇孫の正を養ひたまひし心を弘めむ。然して後に、六合を兼ねて都を開き、八紘を掩ひて宇に為むこと、亦可からずや。観れば、夫の畝傍山の東南の橿原の地は、蓋し国の墺区か。治るべし」とのたまふ

 これは日本書紀の記述によるものだが、ここにおいて「八紘を掩ひて宇に為むこと、亦可からずや。」というふうに、天の下に暮らす全ての人々が家族のような共同体であるべきと仰られている。これが八紘為宇、あるいは八紘一宇の精神である。

 この思想について、作家の杉田幸三氏は『心に生きる日本人』(展転社)の中で、パール・S・ビースという外国人が、この神武天皇の建都の大詔について述べた言葉を紹介している。それによると、「日本の建国者は二千年も前に世界一家の理想をのべた。人類の文化史上注目すべき発言」と絶賛しているのである。

 かような古に、これほどまでの理想を持って建国され、今日にいたるまで途切れる事無く万世一系の皇統を戴いて脈々と続いて来た日本。これこそまさに、人類史における奇跡である。外国人は客観的にこの奇跡に賛嘆の声をあげるが、惜しむらくは灯台下暗しの言葉通り、当の日本人がこの奇跡的な恩恵に誇りを持たず、感謝を忘れてしまったことであろう。

 とにかく、今日は建国の佳き日である。心より、皇室の弥栄と、天皇国日本の隆昌、世界の平和を祈念申し上げたい。

天皇陛下万歳!

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by shikisima594 | 2007-02-11 23:46 | 随想・雑記
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