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2月23日、皇国史観研究会勉強会
 今回は「カルト宗教と極左、その実態」というテーマで勉強会が行われ、実際にそうした集団に接したり見聞してきた古参会員から、発表がありました。まず、最近、本ブログでも取り上げている統一協会についての実態と概略を聞きました。

 最近の学生は、そのほとんどがカルト宗教や極左に対する知識がなくなっており、実際に弊会の一年生の半数近くがカルト教団や極左団体の名称を知らないという結果がありました。十五年前、あるいは二十年前ならば、若者はそうした信仰や思想を知った上で、あえて無関心というシラケた態度を取っていましたが、いまの若者の多くが、そうした集団への抵抗感はあるものの、“免疫”とでもいうべき予備知識を失いつつあるのではないでしょうか。

 確かに極左勢力は最盛期の半分以下に減退し、各大学の有力拠点も次々に喪失し、急速に大学から姿を消しつつあります。革労協は最大拠点であった明治大学から実質的に追い出され、早稲田大学も革マル派との決別姿勢のもと彼らを学内から追い出そうとしていますし、中核派はいま東北大学と法政大学において大学側と攻防戦を繰り広げています。

 そうした事から、いまの学生が極左への知識を欠いても、勢力減退した彼らと学内で接する機会はめっきり減っているわけで、いわば“遭遇率”と“知識”が比例するように下がっているわけです。ところが、カルトはどうでしょうか。実はカルト教団は三十年前から減るどころか、むしろ増えているのです。

 そして、カルトとの“遭遇率”と反比例するかのように、それに対する“知識”が下がっているのです。そうした状況もあってか、最近では大学でのカルト教団の問題が顕在化してまいりました。統一協会はもちろん、その分派とされる摂理、日蓮宗原理種集団ともいわれる顕正会などがそれです。

 こうした集団は極左と同じで、自分たちの正体を隠して巧妙な勧誘をおこなってきます。特に統一協会の悪質な点は、人の不安につけこみ、その人の人間関係を全て断ち切らせて多額な献金をさせることですが、その根底には統一協会の「聖書」ともいうべき『原理講論』という本があります。そこには「韓国は光の国で、日本はサタンの国」というカルト的な“ウリナラ史観”がつづられており、日本人を騙して洗脳することを正当化しています。

 また、極左は学園紛争の時代以来、大学の自治会や生協や大学寮を人員と資金の獲得拠点として、これを守るために敵対党派はもとより、他セクトと抗争を繰り広げたり、大学側に暴力を背景とした強要を行って来ました。特に自治会や生協は莫大な資金源であり、それを掌握することによって、予算配分権を行使して大学全サークルの生殺与奪権をほしいままにしてきました。

 しかし、年とともメンバーの高齢化と減少もあり、大学側も自治会の非公認化などで排除に
かかりました。いまでは極左が拠点としている都内の大学は、中核派が法政大学のみで、革マル派が早稲田大学、中央大学、國學院大学、学習院大学、和光大学、専修大学、お茶の水女子大学のみとなっています。

 しかしそれでも彼らは生き残りをかけて、敵対者への陰湿な嫌がらせや、集団での示威行為による強要をつづけており、正体を伏せての勧誘もいまだ健在です。自分は大学に極左がいるのは別に結構だと思っていますが、思想が違うからといって陰湿な嫌がらせをしたり、正体を伏せての勧誘は悪質で改められるべきであると思っています。

 主にそういった極左とカルトについての発表を聞いてから、質疑応答を行い、理解を深める事が出来ました。

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by shikisima594 | 2007-02-24 20:13 | 活動報告
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