二月十七日、頭山満翁の生誕百五十周年を祝う集いが明治記念館で行われ、私たち皇国史観研究会も手伝いとして参加して来ました。 開場の二時間前あたりから、すでに人が入り始め、開場の時間になると廊下から入り口まで、人があふれ、最初の会場は満員となり、会場を二つ用意することとなった。 (結局1500人以上の人が来たとか…) また、会場には我々も知っている各界の有名人やアジア各国の民族衣装をまとった人もいて、受付をしていた我々は、時を越えて現代まで伝わる頭山満翁の人徳・人望に思いを馳せた。 記念講演として評論家の松本健一氏が「大アジア主義と頭山満」と題して、頭山満翁が単なる国粋排外主義ではなく、中国、韓国、インド、フィリピン、ベトナムなどの革命運動家たちと交わり、彼らの運動を心から支援したことなどを話された。 ついで憲法・皇室法研究者の田尾憲男氏が「頭山・葦津の精神継承と現下の危機」として今の皇室典範改悪の動きと憲法をめぐる問題などを話された。 そして最後のしめくくりに、我々皇国史観研究会と磐南総合研究会と呉竹会の青年・学生が壇上にあがり、誰が決めたのか「日本万歳」をする予定だった。ところが、会場からの希望と我々自身の意見で急遽 天皇陛下万歳をすることとなり、1500人以上の人間が一体となって 天皇陛下万歳を高唱し、会は無事にお開きとなった。 あらゆる人間の器が小さくなってしまった現代において、頭山満翁のような途轍もなく大きな度量と侠気と理想を持ったサムライに向き合うことは重要なことだ。自分などは頭山満翁の精神を継承すると言うには余りにも器が小さい。 しかしながら、頭山満翁をはじめ、その師とも言える西郷隆盛などが夢見た日本を実現するために、彼らの理想に立ち返ってみる必要があるのではないだろうか。 最後に壇上で、学生達が肩を組んで「昭和維新の歌」を合唱。
by shikisima594
| 2006-02-20 12:40
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