<   2006年 07月 ( 32 )   > この月の画像一覧
平成18年度前期納会
皇国史観研究会では毎年二回ずつ納会を行っている。納会というのは他の大学サークルで言う所の打ち上げで、前期納会は夏休み前の前期試験終了後に行われるのが恒例で、今年も7月29日に新宿の居酒屋で行われた。

f0018981_054190.jpg


 集合場所となった新宿駅東口ではこの日、「新宿エイサーまつり」が行われており、いつもにまして賑やかだった。本土の祭とは少し趣を異にする沖縄独特の伝統芸能や踊りと、華麗な旗頭の行列にしばし見とれてしまった。

 思えば今期もいろんな事があった。弊ブログで取り上げた話題だけ見ても、自殺した上海領事館員の遺書が公開されたり、杉本五郎中佐の『大義』を復刊したり、経済同友会の北城恪太郎が売国発言をしたかと思えば、北朝鮮がミサイルを発射し、我々も「拉致被害者を奪還する国民大行進」に参加したりもした。そして何と言っても日経が「富田メモ」を報じたのはかなりの衝撃だった。

 このブログの今月下旬は、ほとんど「富田メモ」一色となったような気がする。まぁそんな世の激流から少し離れて……というわけにも行かず、酒が入ればますますそっちの話も噴出して談論風発させた。しかし、みんなと酒を酌み交わし、腰を据えて語り合う、束の間の休息だった。

 毎年、八月がせまり、蝉が鳴き始めるのと時期を同じくして日本のマスコミは、おどろおどろしいまでの大東亜戦争否定・靖国神社解体の「八月ジャーナリズム」を打ち出して、朝から深夜まで蝉のように鳴き始める。こうした偏向報道は日本を守らんとする者への攻撃であり、我々はそれに対し戦っていかねばならない。

f0018981_0295118.jpg


 一次会が終わった後も、店をかえて二次会(写真)に行った。どんなに世の中が大変でも、同じ目的に向かって進む者達と飲む酒は美味い。酒を飲んで英気を養ったら、再び、国汚す輩との戦線に意気高らかに向かって行くのだ。


応援のクリックを!!!
[PR]
by shikisima594 | 2006-07-31 00:39 | 活動報告
日経の闇を突く! 第四弾 情報隠蔽集団
f0018981_033264.jpg


 警察が警備にあたる新聞社も日本広しといえども今や日本経済新聞本社ぐらいだろう。上の写真を見ていただければ分かるが、警察の警備車両が本社の脇に横付けされて、車両側面には「特別警備中」と書かれている。

 そして日経本社前は歩道を警察官が行ったり来たりして警備し、玄関前には「特別警戒実施中」の立て看板が立ち、ロビーでは屈強な制服警備員が仁王立ちして来訪者に睨みを利かせている。ここは新聞社なのか国会議事堂なのか分からなくなるかもしれないほどの警備だ。

 なぜそれほどまでに警戒するのか。それは日経がいわゆる昭和天皇発言とされる「富田メモ」を報道した翌日の21日午前2時ごろ、社員通用口に何者かがガソリンの入ったワイン瓶を投げつけるという事件が発生しているからだろう。

 それ以来、警視庁は日本経済新聞本社を重点的な警備箇所と定めて警備にあたり、日経自身も警備員を雇い、「特別警戒」とやらをはじめた。しかし、この警備体制こそが日経の後ろめたく、隠したいものが存在する事をありありと見せつけているかのようだ。

 今月25日、日経社員のインサイダー取引を巡って杉田亮毅社長が今年二度目の陳謝をした翌日の26日、「夕刊フジ」に興味深い記事が掲載された。それは須田慎一郎氏の「金融コンフィデンシャル」という連載の記事で、見だしが「告発の男性社員だけでなく『社内に投資サークル』とも」というものだ。

 今回、東京地検特捜部は日本経済新聞広告局の笹原一真容疑者インサイダー取引により2900万円の利益を得たとして逮捕した。この笹原容疑者の不正利益額はインサイダー取引事件史上過去三番目にもなる極めて悪質なもので、関係した銘柄も5銘柄と異様の多さであると言う。

「どうも広告局の中には問題の男性社員もメンバーとする、投資サークル的なグループがあったようなのです。つまり広告局を舞台とした一連のインサイダー取引事件が、単に一社員による単独犯罪ではなかった可能性が出てきているのです…」

「その投資サークルは、株好きの社員3〜4名をメンバーとしているそうです。他のメンバーがインサイダー取引に手を出していたかどうかは別として、投資サークルがあったことは間違いないようです。」


 つまり、日経新聞の一部組織的なインサイダー取引があった可能性が浮上しているのだ。この衝撃的な告発は現役の日経新聞記者から行われている。それほどまでに社内では、この投資サークルの存在は半ば公然的であったのだ。

 李下に冠を正さず。株や金融に関する情報をほぼ独占している日経において、投資サークルなどあってはならないものだ。それが存在し、今回、過去3番目の不正利益をインサイダー取引で取得した笹原容疑者もそこに所属していたとは驚愕すべき話だ。他のメンバーがインサイダー取引に関与していた可能性は十分考えられる。

 ところが、25日の杉田社長の会見では、事件は笹原容疑者の個人的な犯行として「今後は再発防止に万全の措置を講じます」とテンプレートを貼付けたようなコメントしか出していない。日経の一社員ですら「投資サークル」の存在を知っていた。ましてやそれを社長以下取締役が把握していないわけがない。

 本来であれば、社内に「投資サークル」が存在し、笹原容疑者はそこのメンバーであった事を発表し、このサークルやそれ以外の社員でもインサイダー取引に関与した者がいないか調査するのが物事の筋であろう。そして、その上で「再発防止に万全を期す」のなら文句はない。

 しかし、日経は何をしたかというと、この「投資サークル」の存在を「富田メモ」の上半分のように隠蔽し、調査もせず「再発防止」のみに万全を期す、という誤摩化しの“組織的隠蔽”をやってのけた。更に、このインサイダー取引を隠蔽する一環として「富田メモ」の昭和天皇御発言がデッチ上げられたとするなら、これほど腹の立つ事はない。

 現在日経新聞本社を警備する警察よ、ただちに日本経済新聞本社に強制捜査を行い、インサイダー取引の組織的事実関係と、「富田メモ」の真実を暴け!今のままでは諸君らは悪党の用心棒に過ぎないのだぞ!

文責:日経追及班

日経に強制捜査をのぞむ方はクリックを!!!
[PR]
by shikisima594 | 2006-07-30 01:27 | 随想・雑記
必然的な歴史観
この世の中には色々な歴史観が存在する。
例えば、司馬史観といわれるものや我等が属している皇国史観や自由主義史観とか正に十人十色のように存在する。
しかし、決定的な歴史観及び日本人として共通した歴史観といわれるものが未だに現存しない。

敢えてこれだというのを挙げるのであれば、戦後民主主義的史観というのが一般的な歴史観であると思う。
いわゆる、東京裁判という事後法によって裁かれ。その後の日本人に大きなトラウマを植え込んだ歴史観が一般的であると思う。
この歴史観に基づいて、我々日本人というものの土台を日本人自ら消してしまい。
さも、民主主義的で自由主義的なものが金科玉条として。戦後六十年間を形成して来た。

この戦後民主主義史観というものは一言で言い切ってしまうならば、責任転嫁し続ける事でなってきたと言えると思う。
日本軍の敗北の責任者を全部、戦犯という名のついた人々に全てなすり付けて、日本国民はそれが正当的なものであるとしてしまった。

日本の軍事力も全てアメリカに任せ、経済も他国任せ、何も日本人として土台を作って来たものが存在しない。
戦後民主主義史観というものは全て、誰も彼もが責任をとならないで責任を分散して消し切ってしまう事で満足してしまう。
それが日本人の根本的な病根として残ってしまっている、これを「大東亜シンドローム」と言い切ってしまっていいと思う。

ここで必然的な歴史観というものを説くとするならば、日本人として土台が存在する歴史観を創り出す必要が存在すると思う。
例えば、韓国では全ての教科書を国家が統制して創り出すわけでありますが。それが韓国政府のとって都合のいい歴史観であり、日本にとってみれば害をなす歴史観と言っていいと思います。それに対抗して、日本では『嫌韓流』という本が出たわけでありますが・・・。

正直いってしまえば、あまり日本としての歴史的な意義が存在しないと思います。朝鮮半島のデマコギーに対抗して、造り出したものであって、重要な立場に存在するとは思えません、だけど相手の程度があまりにも低過ぎたことで『嫌日流』というのを作り出したわけであるが。

日本人として、共通した歴史観を生み出す為にはこの日本の六十年間を拘束し続けて来た戦後民主主義体制というのを崩していかなければならないと思う。そこから、日本人としての必然的な歴史観を創り出さねばならないと思う。
それは、日本人というものをあまりにも強く創り過ぎてもならないし。といっても、侮辱的に創り出してはならない。

日本人が日本人として台頭出来る、細かい史科分析と正統性を持ちうるという真理の上で自分は日本人だ!と叫べる歴史観を戻せねばならない。
それが、日本人としての必然的な歴史観を確立する歴史観である!!

文責:駄目人間

応援のクリックを!!!
[PR]
by shikisima594 | 2006-07-29 11:24 | 随想・雑記
狂信国家イスラエルを糾弾せよ!
f0018981_11363874.jpg

左、タカユキ(皇国史観研究会代表)
右、ムネカミ(皇国史観研究会会員)


タカユキ さてさて、僕らは大学の試験が終わって夏休みに入ったわけだけど、いまイスラエルがレバノンなどを拠点とするヒズボラに対し強硬な武力行使を行い戦闘状態に入っているけれね。これに対してどう思う?

ムネカミ そもそもわたしは反戦家なので、イスラエルの横暴には好ましい思いを持ちません。

タカユキ 僕は反戦家じゃないけど、イスラエルのやり方にはいい思いは持たないなぁ。

ムネカミ ついで、ヒズボラというゲリラを攻撃するのに、国際社会に承認された国家であるレバノンの軍を攻撃するのは、いささか的はずれだと思います。イスラエルが、少なくとも当面の国際社会の常識を考えれば、ずいぶん暴力的なことをしでかしていることは指摘できそうですね。

タカユキ 今の日本に北朝鮮に対して軍事制裁をすべきとの意見がある。僕はそれに反対しない。金正日なんざ、ぶち殺して吊るすのが至当と思う。でも、イスラエルのやり方を見ていると、軍事一辺倒がいいとはどうしても思えなくなってしまう。

ムネカミ 北部朝鮮を取り上げるのでしたら、ぼくはまた違った文脈で反戦的です。あそこは戦争がおきたら、チュチェ思想の持ち主が何百万人も、無駄な死をこうむることになりかねません。彼らをどうやって再教育するのか、という方針ですね。しかし、イスラエルの攻撃には、大国の横暴という、別な文脈がいるんじゃないでしょうか。

タカユキ なるほどね。軍事力の行使っていうのが世界一般的な国では非常事態か奥の手のような感があるけれども、イスラエルにとってアラブ人に対する武力行使は日常の、まるで朝起きて新聞を取りに行くことみたいだもんね。

ムネカミ そうですね。彼らはあまりに武力的な手段にこだわりすぎています。それが彼らの身上であるといわれれば仕方ない話かもしれませんが、しかし頑なに自分たちのやり方で強硬路線をとろうとするやり方には、ほとんど北部朝鮮と同じような国家ではないかという意を抱かざるにはいられません。世界の常識を考えない国、という意味合いで、彼らは同じ体制なわけですね。

タカユキ 北朝鮮の場合、国際的駆け引きやこけ脅しを多用して外交をするけど、イスラエルは砲弾が外交に優先していないかな。「対話と圧力」どころじゃないよ。対話よりも銃声だもん。

ムネカミ そうですね。現在では、明らかにイスラエルのほうが国際社会の秩序を乱しているといえます。

タカユキ 漫画に書いたような凶暴な軍国主義国じゃないかな。

ムネカミ ある日空軍の空港に隣国からのミサイルが飛んできて、首都の大交差点にはクレーターができるわけですからね。しかも多勢に無勢な感もあります。大体レバノンというのは民族が多く、まとまらないんですよ。そのうち一つを攻撃するといって、ほぼ多民族国家対単一民族国家みたいな構造に持ち込まれるんです。レバノンの人々はずいぶん不憫なものです。

タカユキ イスラエルの攻撃によって結束するってわけでもないの?

ムネカミ 国民国家の概念や気概がないとは申しません。近頃では、国民のほとんどが闘争してシリアだったかどこかの軍を追い出したこともあるわけです。ですが、イスラム教だけでも七、八個の宗派を抱える国です。彼らが彼らの信仰に敬虔であればあるほど国はまとまりませんね。
まあ伝統的なキリスト教徒も含めて、彼らのほとんどが、イスラエルに怒りをもっていることは間違いありませんから、反イスラエルでは結束しているでしょう。

タカユキ 宗教的共同体は存在するけれども国民国家の概念が曖昧なわけだ。それに比べるとイスラエルは国民国家と宗教的共同体が一体となっているんだね。

ムネカミ ですからレバノン人の誰かがイスラエル人を攻撃したといったって、他の例のようにイスラム対ユダヤというのは構図として当てはまらないんですよ。そこはまず注意されるべきですね。
それから別の問題ですが、イスラエルは今回の攻撃になんら正当性がないとも申しません。お前らがヒズボラを取り締まれないなら俺らが、というのが彼らの考えなのでしょう。
しかしね、いくらなんでも極端すぎやしませんか。そこから空爆に向かうまでに後五段階ほどは設けるべきじゃないかとおもいます。

タカユキ こうした感覚は島国の日本人からすれば青天の霹靂の感があるよね。自らに外が及ぶと言っても、少なくとも他国の問題に即軍事行使っていうのはスゴいものだよ。北朝鮮を見てたら見習いたいと思うけど、いくらなんでも極端で横暴すぎるね。

ムネカミ サッカーに勝った負けたで戦争に入った中米の小国同士じゃないんですよ、と。少し落ち着いて戦争以外の手段を考えろ、というのを申さなければなりません。

タカユキ ああいった狂信的な感情は理解出来ない事もないけれども、それが直接的に政治と結び付いているのは異常事態じゃないかな。
かつてイランのホメイニ師が『悪魔の詩』の作者に死刑を言い渡して、日本でも翻訳者が殺される事件があったね。こうした宗教の狂信さと政治的実行力が結び付くことは危険な側面を持つし、それはイスラム教も同じはずだ。しかし、それでもイスラエルのやり方が突出してるように見えるのは僕の気のせいかな?

ムネカミ 確かにそうです。ある程度の政教分離は国際社会の常識ですから、イスラエルがそこを省みないということはその立場で糾弾できますね。

タカユキ 建国の由来が極めて宗教的な色彩の濃いものであるし、そうした民族の宗教的な物語があそこにイスラエルを建国せしめたわけだから、完全に分離するのは難しいでしょう。しかし、国際社会と協調して、周辺諸国と仲良くやるには今のやり方は絶対に間違っていると思うね。なんか僕らしくない左翼っぽいことを言っちゃったけど(笑

ムネカミ 国際社会は、本邦で言う左翼が常識を作っています。国際社会の常識に合わせるなら、左翼っぽい発言は当然でしょう。僕は信仰云々に関わらず、反殺的ですからその立場で彼らを糾弾したいところですが。まあこれは別の話ですね。

タカユキ いや、僕もねアラブの子供達がイスラエルの暴虐たる爆撃に倒れて傷つくのを見ておるとね、本当に心が痛むよ。イスラエルの奴ぁなにさらしとんじゃ、とね。

ムネカミ 同意いたします。ところで国際社会と申しましたが、これは本当はずいぶん怪しいともおもいます。イスラエルが国際社会に挑戦していると言いましたが、この影にはイスラエルを巡って国際社会の常識を二分するような言説もあるんですよ。
以前からイランの首相が、ホロコーストを否定する発言を繰り出していましたね。あれは、例えば、わが国では問題発言と捉えられていたようですが、どうおもいます?

タカユキ ユダヤ人に対して同情の余地が一切なく、敵対的憎しみしか持ち得ない状態になればそうした議論が首をもたげてくると思うよ。

ムネカミ ことの真意は別にして、ひとまずイランのウンマを実現するエリート層には、それが当然の認識であるから彼がそう発現できたということがあるんでしょう。ということは、イスラムの宗教指導者の間で常識的な感情であるとも考えられるわけですよ。あと、イラン国民は当然常識的な話としているんでしょう。

タカユキ 我々としては感情として処理すべきものが、イスラム世界においては“真実”を明確な形で形成していると?

ムネカミ あまり詳細がわからないので大きな声では言いたくないのですが、イスラム信仰があればあるほど、ホロコースト否定言説は広まる土台を広げます。ということは、パレスティなの惨状を自分のものとしている人々には、それらは「常識」として広まっていてもおかしくないわけです。ひょっとしたら、そこには「統一された国際世論」なんて存在しないかもわかりませんよ。

タカユキ 国際世論なんてものは存在するのかどうかも怪しいじゃない。ましてやそれが統一されているなんて幻想じゃないか?そんなものはパレスチナを見るまでもなく、この地球上に存在していないよ。

ムネカミ そうは申せません。ある程度あるとは考えられます。けれども、件のことのような若干のことは、我々が「国際世論」と信じているだけのもの、というのはあるようですね。

タカユキ それから、イスラム信仰があることと、ホロコースト否定言説はニアリーイコールだと思うな。イスラム信仰自体はホロコーストの存在に肯定否定をするものじゃないよ。つまりはイスラエルがムスリムに対して暴虐を強いるから、イスラム教徒が信仰的連帯感で反発して、その中の感情論としてホロコースト否定言説が首をもたげるわけでしょ。

ムネカミ ええ、そういうことをお伝えしました。

タカユキ あぁ、そういう意味だったの(笑
君は「馬鹿」を「知的水準の発達に遅滞性が見受けられると思しき人物」と言うような癖があるよなぁ。

ムネカミ 断定しかねることはそう発言いたします。

タカユキ ははは、少しは僕を見習ってだね、馬鹿には馬鹿と言えるようになろうよ。そしたら世の中明るいよ(笑
この論理をイスラエルに当てはめれば、イスラエルふざけんなって事になるわけですよ。

ムネカミ そうはなれませんね。何しろ慎重なものですから。ところでわずかながら資料になりそうなものが見つかりました。(ホロコースト否定論の資料を見せる)

タカユキ ホロコースト否定論ね。過去にホロコーストがあったにせよ、なかったにせよ、イスラエルが中東で無茶苦茶に暴れている事実には些かの変わりもないし、それが問題なわけだよ。アラブ人民も学術的・科学的にホロコーストの存在を認めたとしても、イスラエルの態度があのままだと、ユダヤに対する感情は変わらないでしょう。

ムネカミ まあ国際世論というのは結局時局に過ぎないんでしょうねということを言いたかったんです。事によっては、今と別の話が国際世論となることも考えられますから、そうなったら、イスラエルはもうおしまいではないかと思いましてね。ともあれ、イスラエルがやっていることは非道です。私はそれに反対いたします。国際社会が無かったとしてもです。

タカユキ あぁ、それは僕も一緒だな。例によってアメリカがイスラエル非難に反対の姿勢を示しているけど、北朝鮮と支那のように、醜い癒着っぷりを晒しているね。日本は道義国家としてイスラエルの非道に批判の声を挙げるべきなのに、左翼ぐらいしか言っていないでしょう。そうじゃなくて、これがもっと大きな世論になってもいいと思うんだけどね。

ムネカミ その辺は親中派と親米派の闘争でやり取りされないところなので、卑しくも保守派を名乗るものなら、かかる話し合いを行わなければなりませんね。

タカユキ そうそう、普段散々「道徳、道義」って耳にタコが出来るくらい言っている自称ホシュのおっさん達はイスラエルの暴虐に黙っているじゃない。結局アメリカが後ろにいるから何も言えないのだとしたら、お前が道義・道徳を説くなって話だよ(笑

ムネカミ 僕はあまりそこもやかましく言いたくはありませんが、要するに我々日本国も世界の陣営のうち、一つに過ぎないんですね。公平な価値判断なんて、世界に望むべくもないでしょう。道理の無い反殺、反戦が唯一彼らに秩序を与えるなら、それもやむをえないと思います。ある意味「普遍的な博愛精神」によってでも彼らに抗議したいところです。まあ、そんなところですか。

タカユキ なるほど、まぁイスラエルへの怒りも覚めやらぬ所ですが、時間になりましたので、今日はこのくらいにしたいと思います。どうもありがとうございました。


イスラエルの暴虐を許さないぞ!応援のクリックを!!!
[PR]
by shikisima594 | 2006-07-28 11:38 | 対談・座談会
日経の闇を突く! 第三弾 大手町の懲りない面々
f0018981_23434646.jpg


 東京地検特捜部は25日、東京本社広告局の笹原一真容疑者を証券取引法違反(インサイダー取引)容疑で逮捕した。日経新聞はこの日、記者会見を開き、笹原容疑者を懲戒解雇する方針を発表し、杉田亮毅社長が頭を下げて陳謝した。

 杉田社長が陳謝するのは今年に入って二度目という異常事態が日本経済新聞の中に立ちこめている。この中で杉田社長は情報管理体制の問題を認め、今後は改善して行く旨を述べた。しかし、この情報管理体制の問題は経済部だとか、一記者の問題ではなく、日経全体に病巣を張りめぐらせた問題ではないのだろうか。

 それは他でもない「富田メモ」に関する報道だ。先日紹介した朝日新聞社発行のAERAによると、あのメモは富田氏の遺族が去年の秋に、自宅を訪れて来た日経記者に手渡したという。それまではメモの中身は遺族も読んでいなかったそうだ。遺族はAERAで次のように語っている。「日経新聞の記者が久しぶりに自宅にやってきた。懐かしさも手伝って」

 だからメモを渡したというのだ。これで日経が肝心の「富田メモ」を入手した経緯は大体わかった。メモを受け取った記者は富田氏が宮内庁長官か警察官僚だった時代から懇意にしていた記者だから、現在、40代後半から50代後半の人物で昔の日経で皇室に関する記事に目を通せば大体見当がつくはずだ。

 さて、問題は去年の秋に入手したメモをどうして一年近くもたって、ようやく特ダネとしてスクープしたのかだ。それも自社のインサイダー記者の件で強制捜査があり、ポスト小泉最有力候補の安倍官房長官の本が出版される日にあわせたのか。タイミングどころか、メモの上半分を切り取って、一部分だけで印象操作する報道をしたのか。

 保守系ブログの雄とも言うべき、極右評論で主宰者の瀬戸弘幸氏が粘り強く緻密な検証を重ねている。それによれば、今回のメモは「手帳に貼られていた」とされているが、これは日経の記者自らが貼付けた疑惑があるという。

 実は手帳とメモはそれぞれ別で、メモは輪ゴムで束ねられていたのだ。当該メモもその中にあった可能性がある。ただそれだけでは紙切れ一枚なので、そのメモを信憑性を持たせるために手帳に貼付けた、と。これが真実ならば朝日新聞サンゴ事件の衝撃ではない。

 写真を見るかぎり、メモは手帳にホッチキスではなく、糊でつけられている。接着剤や糊は当然ながら経年劣化する。ゆえに糊と貼付された紙の状態から、いつごろ貼付けられたものか鑑定ができるのではないか。日経よ、「富田メモ」を「昭和史の一級史料」と言うならば、一刻も早く公開して鑑定させよ。

 それから、あのメモが徳川侍従長の発言かもしれないと第二弾で記したが、今回は簡単に昭和天皇の御言動と整合性がつかない問題を箇条書きにしておこう。

・天皇が靖国神社に「参拝」されることは無い。「御親拝」である。ゆえにメモの「私あれ以来参拝していない」はおかしい。
・昭和天皇は戦前から大臣閣僚にお詳しかったし、閣僚の任命は陛下の国事行為。ゆえにメモの「余り閣僚も知らず」はあり得ない。
・サンフランシスコ講和後の国会赦免決議で「戦犯」とされた人々は名誉回復し、陛下もこれらを絶対に踏まわれているはず。ゆえにメモにある「A級」という言葉を陛下が使われる可能性は低い。
・最後の御親拝である昭和50年以降も毎年、天皇陛下は靖国神社の例大祭に勅使をつかわされている。
・いわゆる「A級戦犯」に対して昭和天皇は御自らが「信頼した臣僚」として「我国にとりては功労者」と仰っておられた。彼らが処刑されたあとも、遺族の暮らしを気にかけておられた。
・そして処刑された人達の命日に慰霊の灯籠を流されておられた。
・戦後、昭和天皇はマッカーサーとの会談で「戦争の責任はすべて私にある」から自分を裁くようにと仰られた。

 とまぁ、おおよそこれだけある。これらの事からして、あのメモの「私」を昭和天皇と断じるのは無理があるはずだ。あのメモの真偽や事実は今後の報道や各ブログの検証にゆだねたい。ブログやネット掲示板の中では、このメモを仕掛けたのが公明党であるとか、中共であるとか、あるいは安倍官房長官サイドだとか、財界だとか諸説紛糾して盛り上がっている。いずれにせよ、日経はこうした勢力と結託して今回の報道をした可能性は拭いきれない。

 とある新聞社に勤められていた方から、「新聞社なんかゴロツキの集まりだから相手にしない方がいいよ。他人が少し悪い事をしたらボロクソに書くけど自分の非はほとんど認めない。それに言ったって直らない」という意見をいただいた。

 なるほど、確かに自分達に都合のいいことはでっち上げてでも書いて、怪しくなったら知らんぷりか、ベタ記事あつかいでお茶を濁す。そして都合に合わせて立場を変える。今回の報道がまさにそうだった。そうした意味では大手新聞も総会屋の出す新聞も本質的には大した違いはない。

 しかし、今回ばかりは事が事だった。言っても変わらないから相手にしない、では日本が大変なことになってしまう。それに日経の杜撰な報道姿勢には本当に憤りを感じた。今度、しばらくしてから日本経済新聞社に公開質問状を送ろうと思う。

f0018981_114322.jpg


 杉田社長よ、陳謝にも随分と慣れられたと思いますが、今回の件を謝る時は頭を丸めて坊主にしたって国民は納得しませんよ。その点お忘れなきよう。

文責:日経追及班

杉田社長をもう一回陳謝させたい方はクリックを!!!
[PR]
by shikisima594 | 2006-07-27 01:15 | 随想・雑記
AERA小林よしのり発言について
f0018981_2361058.jpg


 いま論壇の中で一番好きな論客は?と問われれば小林よしのり氏を挙げたい。氏の論ずるところは実に筋が通っていて、サヨクやホシュの欺瞞や矛盾を抉るから実に痛快だ。とくに最近の格差社会への批判といい、アメリカが押し進める日本改造への警鐘は日本人刮目すべきものだと思う。また『いわゆるA級戦犯』という著書も時期柄、話題を集めている。

f0018981_242255.jpg
 その小林氏が今回の「富田メモ」に関して初めて意見をメディアに発表した。それは一昨日発売の「AERA」(朝日新聞社発行)の取材に答えてのものだった。


 小林氏はまず、「陛下がこう言っておられるからその御心にひれ伏せ、ではまるで戦前回帰で一番危険な思想。わしは天皇制は支持するけど、天皇を個人崇拝はせん」と前置きして、「だいたい天皇の私的な言葉が影響力を持つのは問題。もし、今後の世論調査で靖国参拝に慎重な意見が高まったとしたら、わしに言わせりゃ日本人は天皇が大好きな右翼的な国民だというまでだな」と言っている。


 むろん、朝日新聞社のAERAだから、小林氏の言葉がそっくりそのまま趣旨を変えずに載っている保証はないが、おおよそこのような事を言われたのだと思うと、残念な気がする。小林氏にしては少し言葉の選び方が乱暴で、いつものような透徹した深さが見受けられない。

 小林氏の言論は傲慢ではあったが、乱暴ではなかったと僕は思う。それが魅力だった。しかし、今回の発言は乱暴な論理構成に見受けられる。だからそれが残念なのだ。そもそも「天皇制を支持する」なんてポチッコロ西尾幹二と同じ発想ではないか。

 それに「戦前回帰で一番危険な思想」なんて軽々しく言ってほしくない。だとするならば、戦前は古今東西の中で最も危ない、それこそ一番危険な思想が日本を支配していたということになる。小林氏は「戦前は真っ暗で戦後は素晴らしい」という左翼の詐術に『戦争論』などを通して闘いを挑んでいたではないか。

 特に恥ずかしいことに僕も「戦前は真っ暗」という考えを持っていたが、小林氏が「誰が『戦前』を知らないか」(山本夏彦)を引用して戦前を論じて事実に気付いただけに、この小林氏の発言には違和感を感じる。

 また、「今後の世論調査で靖国参拝に慎重な意見が高まったとしたら、日本人は天皇が大好きな右翼的な国民だというまでだな」というのは、特に乱暴な話に見える。いわゆる「富田メモ」が発覚したあとの世論調査では、総理大臣の参拝に対する慎重派や、「A級戦犯」分祀派が増加し、半数を超えた。

 それほどまでに天皇陛下のお言葉は国民に影響を与える。しかし、その事をもって「日本人は天皇大好きな右翼的な国民だ」というのは的外れだ。確かに日本人は皇室に対し奉り尊崇の念は高い。しかし、それは右翼左翼などと近代ヨーロッパでつくりあげられた概念で分類し得るものではないはずだ。

 おもしろい話がある。いまメモ騒動の話題にあげられている昭和天皇の容態悪化が報じられた時だ、皇居前にはご快癒をいのる記帳所が設けられた。するとそこには自民党はもとより社会党、民社党、公明党と各党の代表達、芸能人のビートたけしに横山やすしも記帳に来た。結局、ご快癒を祈る記帳は瞬く間に1000万人を越えた。

 ところが、国民の祈りもむなしく昭和64年1月7日、昭和天皇は御崩御される。皇居前の記帳所は昭和天皇を悼む人であふれかえった。一月の雨の中、記帳所前の行列は途切れる事がなかった。確か弔問の記帳も、ご快癒の記帳と同じくらいの人々が記帳したと聞く。沿道で棺を見送った人は数十万人。

 この昭和天皇の大喪の儀を取材に来た外国の記者達は異口同音に「日本人がいまでもこんなに熱狂的に天皇を崇拝しているとは知らなかった。これでは右翼政治家がでてきたら日本はあっという間に全体主義国家になってしまう」と驚いた。

 それに対して日本のあるジャーナリストが「そんなことはない。日本人は確かに皇室を尊ぶ人は多いが、右翼嫌いはそれ以上に多いんだ」と言ったところ、外国人記者は全く理解出来なかったという。しかし、この日本のジャーナリストが言った理屈は大方の日本人なら理解できると思う。

 要は小林氏はそうした日本人から外れて、外国人記者と同じ発想に陥ってしまっているのではないか。日本人の天皇に対し奉る思いとは、右翼か左翼かなどと単純な紋切型のイデオロギーでは論じられないものなのだ。

 そもそも右翼左翼という概念ができたのはフランス革命後で、二百年とちょっとの歴史しかない。ところが天皇は2666年前より君臨されたまうのだ。今回のメモを機会にしてでもいいから、天皇とは何か、日本とは何かを右翼や左翼と言った枠組みから離れて思想してみることが必要ではないだろうか。

文責:タカユキ

応援のクリックを!!!
[PR]
by shikisima594 | 2006-07-26 03:45 | 随想・雑記
日経の闇を突く! 第二弾 中共なみのプロパガンダ
f0018981_22124869.jpg

 私は或る時に、A級が
 合祀され その上松岡、白取
 までもが、
  筑波は慎重に対処して
 くれたと聞いたが
 松平の子の今の宮司はどう考
 えたのか 易々と
  松平は平和に強い考が
 あったと思うのに親の心子知
 らずと思っている
   だから私あれ以来参拝
 していない。それが私の心だ
 ・関連質問 関係者もおり批判になるの意



 まず、これが日本経済新聞が20日にスクープした時に使用した富田朝彦長官のメモ帳にある当該ページの写真だ。手帳にしては寸法がおかしい事に気付く。こんな正方形に近い形をした手帳ではなかったはずだ。では、これ以外の部分はどこに消えたのか。

 実はちゃんと存在している。それがこちらの写真だ。

f0018981_22133896.jpg


 少し見づらいので、パソコンの画像作成ソフトで再現したのがこちらだ。

f0018981_101161.jpg


 何と日経が報道しなかった部分には文章が存在していたのだ。つまり日経は写真の一部を切った上で、文章中の「私」を「昭和天皇」と決めつけていたのだ。こんな報道では南京大虐殺偽写真と一緒ではないか。日経の杉田社長が今年の4月に訪中した時に中共から偽造写真のつくりかたでも伝授されて来たのか。

 日経が報じなかった部分はご覧のように、中曽根元総理の名前と、奥野と藤尾という名前が挙げられている。奥野は自民党の保守派議員として知られた奥野誠亮と見られる。奥野はこのメモが取られた昭和63年に「あの当時日本に侵略の意図は無かった」と発言した事がきっかけで国土庁長官を辞任に追い込まれている。

 藤尾は同じく自民党保守派で昭和61年に「韓国併合は合意の上に形成されたもので、日本だけでなく韓国にも責任がある」と発言して文部大臣を罷免させられた藤尾正行である。富田メモのこの部分は二人の思想的差異に言及したものだが、「藤尾(文相)の発言」との記載があるから、メモから受ける印象は大きく変わる。

 日経がこの部分を切って報道したのは、はじめから「昭和天皇がA級戦犯合祀に反対していた」という設定が出来上がっていたからだろう。こうしてみれば、このメモの私が100%昭和天皇であるとは断言できなくなってくる。

 では、この発言者は誰なのか。それはメモを読んでみればわかる。ちなみに「藤尾(文相)の発言」とあることから藤尾正行発言説を主張する人々もいる。enjoy koreaに当該記事がある。断っておくが自分は藤尾発言説は採るものではない。

 このメモは字の調子からして、誰かに富田長官が聞き取る形でその場でメモしたものだ。それが4月28日だったのだろう。昭和天皇の記者会見はこの日の3日前、4月25日に御誕生日を前にしての記者会見が行われているが、もしこの会見の時にメモの御発言があれば大変な騒ぎになっていたはずだから違う。

 「私あれ以来参拝していない」とあるが、まずこれは「あれ以来」がいつを指すのか不明確だ。昭和天皇が靖国神社に御親拝になられたのは昭和50年であり、いわゆる「A級戦犯」の合祀は、それから3年後の昭和53年である。そして、この合祀から10年が経過した昭和63年の発言としては辻褄があわない。

 さらに「参拝」と書いているが、天皇陛下が神社に参られるのは「親拝」というのだ。宮内庁長官がそんなことも知らないはずはない。ならば、この「私」とは天皇陛下ではない可能性がかなり高い。

 また「余り閣僚も知らず」とあるが、これは天皇陛下ならばありえないことだ。なぜなら閣僚や大臣を宮中で任命されるのは天皇陛下に他ならず、特に昭和天皇は戦前から大臣閣僚の人柄についてはよく御存じであった。それは様々な逸話にもあらわれている。故にますます昭和天皇の可能性は薄れる。

 そこで、次の文を読んでいただきたい。
松岡洋右さんのように軍人でもなく病死した人も合祀するのはおかしい
筑波さんのように、慎重な扱いをしておくべきだったと思いますね

 富田メモと酷似しているどころか、ほぼ同一の論理構成になっている。これは昭和天皇の侍従長であった徳川義寛が取材に対して答えたものだ。天皇A級戦犯発言報道に関する簡易まとめサイトから引用した。富田メモの「私」が徳川であるならば、閣僚に詳しくなくて、神社に「参拝」するのも、靖国神社に対する考えも全て説明がつく。

 これらの事に関しては、以下のサイトが詳細なので参照されたい。
日経新聞富田メモにまつわる疑惑まとめサイト
天皇A級戦犯発言報道に関する簡易まとめサイト
Let's Blow!毒吐き@てっく
草莽崛起 ーPRIDE OF JAPAN
極右評論

 とにかく、このような真贋のほどが定かでないものを「昭和天皇の発言」と報じる日経はジャーナリズムではなく、中共のプロパガンダと同じだ。日経の諸君らは富田メモの公開を拒んでいると聞くが、それは科学的・詳細に検証されたら何か困る事でもあるのか?
f0018981_052970.jpg

杉田社長以下、今回の記事を書いた記者よ。諸君らが皆死んだ後に上の写真に「昭和天皇メモを誤報したことを謝罪する日経幹部達」とキャプションをつけられて教科書にのっても文句言えないぞ!早急にメモを徹底的に再検証し結果を国民に報告せよ!

文責:日経追及班

日経のプロパガンダ的手法糾弾のクリックを!!!
[PR]
by shikisima594 | 2006-07-25 00:11 | 随想・雑記
日経の闇を突く! 第一弾 杉田亮毅社長の肖像
f0018981_135858.jpg

社員のインサイダー取引を謝罪する日本経済新聞幹部ら。中央が杉田亮毅社長。今年の2月24日の出来事である。




われわれは『日本経済新聞』はじめ日本のメディアが現在の中日関係と中国の対日政策を日本国民が正しく認識するよう導き、中日関係の改善と発展のために積極的かつ建設的役割を果たすよう期待している。




 今回のいわゆる「昭和天皇メモ」をスクープした日本経済新聞の杉田亮毅社長(以下敬称略)が三ヶ月前の4月13日に訪中して、中共の国務委員である唐家旋と会談した時に言われたものだ。

 唐家旋は5年前、総理大臣の靖国神社参拝をめぐって、田中真紀子外務大臣(当時)との会談の際に「やめなさいと厳命しました」と語って日本人から大反発を食らった内政干渉常習犯だ。

 まったく何が「日本国民が正しく認識するよう導き…」だ。厚顔無恥で傲岸不遜は相変わらず健在のようだ。さてさて、この唐家旋の要求に対して日経の杉田は「日中関係は現在、重要な時期にあり、日本経済新聞は両国民の理解増進、日中関係の改善のため積極的に努力したい」と応じている。

 両国民と表現したのは自分みたいなのに真っ先に文句を言われないように警戒したのだろう。なぜなら、日経がどうやって支那人の理解とやら増進させられるのか。それはその場で唐家旋に要求すべきことだ。

 さらに不可解なのは、この唐家旋と杉田亮毅の会談を人民日報をはじめ支那系メディアや中国大使館は積極的に報じていたが、当の日本経済新聞が報道した痕跡が見当たらないのだ。これはなぜか。

 この時の会談で、もしくはこの会談以外の席で、中共側と日経側に何かあったのではないかと勘ぐってしまう。「日本国民が中日関係を正しく認識するよう導く」ための具体策とその実行、そして中共が外交問題でふりあげた拳をどこで下ろすか…そんな取引があったのではないか。まぁこれは憶測の域を全く出ないのだが、考えたくもなってしまう。

 そう、取引と言えば、昨年夏から今年2月にかけ日経の社員がインサイダー取引で数千万円の利益を得ていた事件があった。この事件を受けて今年の2月24日に杉田ら3人の役員報酬を3カ月間全額カットする処分を発表し、謝罪会見が行われた。

 そして先日、日経が「昭和天皇メモ」を報道した日、産經新聞が「日経社員インサイダー 4日間で利益500万円 東京地検、近く強制捜査」という記事を一面に出している。このタイミングの符合の絶妙さには驚かされた。

 日経はこのインサイダーをめぐる強制捜査報道を打ち消すために「昭和天皇メモ」を持ち出したのかもしれない。事実、これで日経へのインサイダー取引をめぐる批判は起きなかったからだ。

 さて、この日本経済新聞社長の杉田亮毅について色々と調べてみた。杉田は昭和12年に長崎県に生まれ、8歳の時に敗戦を経験している。長崎大学教育学部附属中学校を卒業し、長崎県立大村高校を卒業、のちに東京大学を落ちて、横浜国立大学経済学部に入学する。当時の横浜国立大学は日本共産党系の学生や誕生したばかりの新左翼セクトの学生の巣窟であり、教授陣もマルクス主義者が多かった。

 そのような中で杉田は新聞部に入る。いまでもそうだが、当時の大学新聞部は左翼的論調が主流であった。しかも杉田が学んだ教授は当然ながらマルクス主義経済学の教授であった。これらの事は杉田の母校である横浜国立大学のホームページで確認出来る。杉田は次のように発言している。



ゼミの長洲一二先生の授業には、大きく感銘を受けました。長洲先生のご専門はマルクス主義経済学なのですが、ゼミでは古典を丸読みするのではなく、新聞や雑誌から面白い文章を見つけてきて読み、それを議論するというものでした。このやり方はとても私に合っていたと思います。また、同じくマルクス主義経済学の越村信三郎先生には、人物論中心の興味深いお話を伺いました



 大学時代、杉田が具体的にどういったイデオロギーを持っていたかは明確にはなっていないが、大体想像出来るであろう。今から3年前の平成15年3月に日本経済新聞社長に就任する。この翌年には富士ゼロックスの小林陽太郎ら財界人が支那で商売がしたいがために総理大臣の靖国神社参拝に反対しはじめた年でもある。

 それ以来、杉田は表にあらわれて講演などをする機会が増えている。講演で杉田が言っていることはおおよそ、アジアで経済の一体化が進んでおり、東アジア共同体が必要であり、共同体構築を前進させるには、日中韓の関係が安定しなければいけない、というもの。

 経済同友会の北城恪太郎や富士ゼロックスの小林陽太郎らと酷似した主張を唱えている。やはり支那という市場に目がくらんだ人達の考えることは同じようだ。この日経と昭和天皇のメモに関する問題は今後も追求していきたい。

文責:日経追及班

日経の闇を暴きたい方はクリックを!!!
[PR]
by shikisima594 | 2006-07-24 14:05 | 随想・雑記
橘曙覧という生き方
 いま皇国史観研究会ブログの看板には「国汚す奴あらばと太刀抜いて」と書かれている。これは一つの歌の上の句で、本当は「国汚す奴あらばと太刀抜いて 仇にもあらぬ壁にものいふ」って歌だ。これを詠んだのが、今回紹介する橘曙覧(たちばなあけみ)という歌人だ。

 橘曙覧は幕末の越前(現在の福井県)に生を受けたの人物で、歌人であるとともに田中大秀に師事した本居宣長の流れを汲む国学者でもあった。寺子屋の講師をしたり、門人に和歌を教えたりしながら生計をたてていたが、貧しい。「清貧」と評されていたが、実態は赤貧だ。それでも橘曙覧は明るい。そこが素晴らしい。

 後世の正岡子規は「源実朝以来、歌人の名に値するものは橘曙覧ただ一人」と讃えた。それだけ橘曙覧の歌は当時としても独特であり、読む者を感嘆させる歌だった。民俗学者の折口信夫も橘曙覧の研究をしている。また、杉本五郎中佐の『大義』も橘曙覧の歌を引用している。杉本中佐も橘曙覧の歌を大変好まれていたという。

 更には、平成6年に天皇皇后両陛下がアメリカの行幸啓された折り、当時のクリントン大統領が歓迎挨拶で橘曙覧の歌を引用した。こう説明しても漠然とし過ぎていて人物像がぼやけると思うので、実際にどんな歌を詠んでいたかをご紹介する。

ますらをが朝廷思ひの忠実心
         眼を血に染めて焼刃見澄す

一日生きば一日心を大皇の
       みためにつくす我が家のかぜ

大皇の勅にそむく奴等の
       首引き抜いて八つもてかへれ

大皇にそむける者は天地に
       入れざる罪ぞ打つて粉にせよ

国汚す奴あらばと太刀抜いて
       仇にもあらぬ壁に物いふ

皇国の御ためをはかるほかに何
       することありて世の中に立つ

大皇の醜の御楯といふものは
       かかるものぞと進め真前に

 正直、かなり過激だ。要は国賊&朝敵は粉々の八つ裂きにしてまえって歌っているのだ。しかし、これが橘曙覧の魅力でもある。率直に思っていることを詠むのだ。特に上記の歌などは戦う国学者であった橘曙覧の尊皇愛国の至心がヒシヒシと伝わって来るかのようだ。いま「昭和天皇メモ」を持ち出して「分祀論」などを言っている者はまさに、「打つて粉にせよ」だ。

 橘曙覧には妻と子供が三人いた。その家族もこの国を愛するぐらい愛していた。家族との楽しいひと時をいくつも歌にしている。特に「たのしみは…」にはじまる橘曙覧の歌は後に「独楽吟」としてまとめられた。それも少し紹介しよう。

たのしみは朝起きいでて昨日まで
       なかりし花の咲ける見る時

たのしみはまれに魚煮て児等皆が
       うましうましといひて食ふ時

たのしみは三人の兒どもすくすくと
       大きくなれる姿みる時

たのしみは心をおかぬ友どちと
       笑ひかたりて腹をよるとき

たのしみは戎夷よろこぶ世の中に
       皇国忘れぬ人を見るとき

 先にも書いたが橘曙覧は貧しい。それでもこの明るさはどうだろう。家族を愛し、友と笑い、尊皇に生きる。これぞ日本人の生き方、いや人間の生き方として非常にうらやましくなる。こうした歌心と良き家族と友を本当の愛国者は持ちたいものだ。

 最後に橘曙覧について書いた本を二冊紹介しよう。

f0018981_14275456.jpg


 『たのしみな生き方』これは神一行氏が橘曙覧のおおまかな人柄と生涯について書いたもので、「独楽吟」をはじめ橘曙覧がたのしみとした事を中心に紹介する構成になっている。ただ、残念な事に最初に紹介した尊皇愛国的な歌は紹介されていない。

f0018981_142736100.jpg


 こっちは悪名高い岩波書店からでている『橘曙覧全歌集』だ。尊皇愛国の歌も削除されずにちゃんと載っている。ただし、歌人橘曙覧の全歌集だけに膨大な量の歌が収録されていて、研究者か歌人でなければ全部読むのはキツいかもしれない。とりあえずはこの二冊を併せて読むのがよいと思うが、他にも何冊か橘曙覧に関する本は出ているので図書館で調べてみるの良いだろう。

 この橘曙覧の生き方と心というのは、大いに学ぶべきところがある。

応援のクリックを!!!
[PR]
by shikisima594 | 2006-07-23 23:49 | 随想・雑記
7月21日、皇国史観研究会定例会
f0018981_0444472.jpg


 「あのメモは本物なのか!?」
そんな疑問から7月21日の皇国史観研究会定例会は始まった。この日は時局問題の話合いってことになってたんだが、議論は昭和天皇メモに集中した。

 そもそも、なぜ今回のスクープが日本経済新聞から出て来たのかってことだ。日経は財界のヒモつき新聞で、中国で商売したぃーーーって財界の意向が後ろにあったんじゃないかってね。このメモに身を乗り出すほどに興味を示して答えたのが当の中国だもん。総理の靖国参拝に反対の提言を出してた経団連や経済同友会も怪しい。北城のとっつぁんが動いたんじゃあるまいか?

 タイミングといい、マスコミの報道姿勢も異常を極めている。このメモが本当かどうかって検証を全然やらない。情報源への言及や裏付けの作業が報道からは全然見えない。朝日新聞も読売新聞も一面で扱って、社説で散々書いた。この一斉一律の報道は何なのか?

 そんで、テレビを見てもマスコミの報道姿勢が小泉総理と安倍官房長官の靖国神社参拝の是非に絞り込まれてる。天皇が政治に関わる事を一番嫌って来たマスコミが何でだ。こういう議論を一番嫌うのがマスコミのはずなのに、率先して天皇のお言葉って錦の御旗振り回してる。まるで喜劇だ。

 特にマスコミ関係者なら肌身にしみて知っているはずだけど、皇室はいわゆる鶴と菱にならぶ“菊のタブー”だ。それを慎重な裏付けや検証無しにやるのか。不可解を極める。特に読売新聞なんかは「総理の靖国神社参拝に影響か」って、まるで人ごとみたいに言ってるけど、そりゃおまえが“影響”与えたいんだろって思わず突っ込みたくなる。

 マスコミへの疑問は以上で、昭和天皇のお人柄などから鑑みて、このメモには多くの疑問が出された。靖国神社とは明治天皇の御意思で御創建されたものだけど、とりわけ明治天皇を尊敬されていた昭和天皇がこうした発言をされるのか。

 張作霖爆殺事件の際、昭和天皇の御叱責により田中義一内閣が総辞職した。昭和天皇はこの時、ご自分の言動が政治や社会に余りに大きな影響を与えてしまうことを恐れられ、私心を表されることに大変慎重であらせられたらしい。

 相撲を天覧あそばされた際に「どの相撲取りが好きですか?」と取材された陛下は「みんな好きです」と答えられたと聞く。それほどまでに陛下は私心をあらわされる事に慎重を期された。その陛下にこの発言ってのは青天の霹靂だ。

 そもそも、このメモは元々あったメモ用紙の上に別の紙を貼付けて、そこに問題の文章が書かれているらしい。普通メモをそんな使い方するか?しかもメモの日付は昭和63年4月28日。昭和天皇はガンを患われながらこの年の8月15日に行われた全国戦歿者追悼式典に無理をおしていらっしゃられた。重病でありながら戦没者を思われる陛下の御心。その最中にこの御発言があったことになる。かなり無理があるような気がする。

 うーーーん、どうやら自分達が攻めるべきは、このメモの真偽とマスコミの報道姿勢の背後にあるものだろうなぁ。


応援のクリックを!!!
[PR]
by shikisima594 | 2006-07-22 01:39 | 活動報告