皇国史観研究会の定例勉強会が7月7日に国士舘大学世田谷校舎で行われた。今回は先日の北朝鮮によるミサイル発射を受けて、急遽この事に対して会員相互で白熱した議論が行われた。皆で話し合った所、会員の中でミサイル発射を一番最初に知ったのは三時半にテレビで見たという夜更かし会員だけだった。 他の多くの会員は七時から十時であった。もっとも遅いのは夕方に知ったという者だった。もし、ノドンに核弾頭が搭載されて、東京に直撃していたならば、ほとんどの会員は寝たまま灰になっていたのだ。今回のミサイル発射に関しては多くの会員は北朝鮮は絶対に撃つと考えていた言うが、皆一様に驚き、北朝鮮・金正日の横暴に対して怒りの声が相次いだ。 また、ミサイルが発射された5日水曜日に、大学で友人がミサイル発射の話題に言及したという者はわずかに二人しかおらず、授業で言及した教授は国士舘大学でもわずかに二人にすぎなかったという。このことから、日本人の危機感の低さが露見したような気がした。北朝鮮に限らず、強大で大規模な核ミサイルサイロを保有する中共と、いまだに莫大な数の核兵器を所有するロシアへの脅威も語られた。 考えてもみれば、日本は仏教伝来により蘇我氏と物部氏との争いが起こり、それにより権力を掌握した蘇我氏を打倒した大化の改新が起きた。幕末の黒船伝来により、日本は幕府の権威が失墜して佐幕派と尊攘派との争いが強まり、明治維新が起きて徳川幕府が倒れて明治政府が起きた。日本変革の火種は、海の向こうからやってきたのだ。 この一連のミサイル発射が日本に何をもたらすのか。日本から遠く離れた海に落ちただけでは、国民の意思が目覚めないとするならば、日本本土に命中した時に、ようやく国民は決起し時代を変革していくのだろうか。しかし、それでは遅すぎる。ミサイルが東京で爆発する前に決起しなければならない。 最後に、参加者一同で、金正日への怒りのシュプレヒコールを上げて、今回の勉強会はお開きとなった。 応援のクリック!!!
by shikisima594
| 2006-07-08 01:59
| 活動報告
|
カテゴリ
以前の記事
2018年 11月 2015年 04月 2013年 05月 2013年 02月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2011年 12月 2011年 11月 2010年 11月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2008年 11月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 リンク集
皇国史観研究会連絡先
kokushi2675@gmail.com (スパム防止のため@を大文字にしておりますので、小文字に変更してください。) 人気ブログランキング このブログの記事の内容に御賛同いただける方はクリックを! 国士舘大学 敷島倶楽部 公式Twitter リンク(五十音順) 青き旅団 新しい風を求めて 或る浪人の手記 維新電信 出雲大社 伊勢神宮 弥栄堂 英霊にこたえる会 Empire of the Sun太陽の帝国 かえれ!竹島 北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会 極右評論 錦正社 宮内庁 倶楽部ジパング・日本 月刊核武装論 河野談話の白紙撤回を求める署名サイト 國語問題協議會 国策之研究 国士舘大学 国粋保存学生結社匡正塾 国民新聞社 主権回復を目指す会 神社本庁 新民族主義運動 青々企画 全日本学生文化会議 草莽崛起 ーPRIDE OF JAPAN 大東会館 チャンネル桜 鐵扇會 展転社 電脳補完録 日本保守主義研究会 NewsWiki 博士の独り言 ハトヤコーヒ Flight to Freedom/神の国へ… 武士道の哀しみ 湊川神社 明治神宮 靖国会 靖国神社 靖国神社崇敬奉賛会青年部『あさなぎ』 靖国神社清掃奉仕有志の会 歴史と日本人—明日へのとびら— Wahoo〜和風Japan〜 皇国史観研究会リンク用バナーはこちら 最新のトラックバック
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||