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多民族国家ではない日本
 日本という国は非常に縦長で南は沖縄から、北は北海道まですべてが日本国の領土である。
南の沖縄は昔は琉球王国であり、北の北海道は昔はアイヌ人の国であった。しかし、彼らの意識の上では日本人であるという価値観で成り立っているのであるならば、彼らは日本人以外の何者でもないだろうと自分は考える。

 言うなれば、アイデンティティの共有が成り立つ人間同士であるならば・・・。他の民族であれども、日本に帰化するなりして法的に日本人という立場を獲得できたのならばその人間は日本人である。そこに~系日本人と付くだけの問題にすぎないのだ。

 ただ、文化レベルで考えれば確かに大和民族とは違う風習や慣習を持っていて、それが彼らの民族的アイデンティティであっても・・・。国家的アイデンティティという単位で考えれば、どんなに民族的アイデンティティを声高く叫んでも、国家的アイデンティティが日本人というものに属しているのであるならばだ。

 国際的な認識上では彼らは「日本人」である。どんなに文化と国家は違うんだと叫んでも全くの無意味であり、現在の体制が日本国というものに組み込まれている以上、無価値な叫びである。

 昔から日本国の一部に入っている民族に対してはこれ以上、問う必要は全くないがここで問題になるのが在日朝鮮人の問題である。彼らは一言で言ってしまえば、「棄民」である。本国からも見捨てられ、日本からも第三民族扱いにされている彼らは日本人でもなく、朝鮮人でもない。
一言で言えば、根無し草である。

 そう考えると非常に日本国は優しい国である。こんな捨てられた連中に社会的保証を与え肥え太らせていること自体が異常であり。世界レベルであるならば、さっさと国外退去か警察力を行使してでも“駆除”を行うのが常識である。

 もっと愉快な理屈を使ってしまうので有れば、彼らは法的には「棄民」扱いされているのであるから、パスポートなどを所持しているわけでもなく、彼らの身元は全く保証されていないのである。ということはどのようなことか?日本国内における警察力による保証や社会保険などによる保証外の存在であるという事になる。本来の法的解釈から言うなればこのような理屈が組み立てられるのである。

 このような矛盾した存在を国が放置し続けていること自体が異常である。国家が政治上で矛盾した行為を行うのは日本国民にとって最大の屈辱であり、国家が国民を侮辱しているのと同然でもある。また、世界レベルで日本国がこのような低レベルな政治しか行えないと言うのは恥じるべき行為でもある。

 利権というものを守るために乞食以下の行為を行う政治家はさっさとこの国から出て行った方が世界のためであると自分は考える。朝鮮民族は朝鮮系日本人として日本国に帰属するのか、それとも祖国に帰国するのかはっきり二つの選択を選ぶべきだ。

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by shikisima594 | 2006-11-17 21:31 | 随想・雑記
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