昨日の夕方、とある関係筋から、「来日中の李登輝前総統が明日、靖国神社に参拝する」という連絡がはいった。来日中の李登輝前総統が靖国神社に参拝するのではないかという事は、まことしやかにささやかれていたが、自分にはどうもそれが日本人の希望的観測の域を出ないものにしか思えなかった。
台湾は極めて難しい国際政治バランスの上に立たされており、台湾政治家の一挙手一投足は日本の政治家とは比較にならない程の駆け引きと、才知を求められる。ましてや、台湾独立の象徴的存在である李登輝前総統だ。そう簡単に靖国参拝とはいかないだろうと思っていた。 しかし、ついに靖国参拝が決まったという。八十四歳で、青春時代を日本人として過ごし、その後の半世紀以上を台湾の指導者として中共や国内の外省人らと対峙してきた李登輝前総統の思いに心中で深く合掌するほどの感動を覚えた。 というわけで、以下に本日の李登輝前総統の靖国神社参拝を歓迎に行った会員の報告を掲載する。 靖国神社には李登輝前総統を歓迎するために、多くの日本人有志や在日台湾人の方が朝は約から駆けつけていた。 参集殿の前には日章旗と台湾独立旗を握りしめた人垣ができ、李登輝前総統の到着を今か今かと待ちこがれ、李登輝前総統を乗せた車がくると、大きな歓声と、「日台友好、台湾独立万歳!」の声があがった。自分も総理大臣参拝以上の興奮を感じた。 李登輝前総統らを乗せた車。報道陣と警備の数がものすごかった。台湾とは国交が無いとはいえ、やはり国賓級の待遇のようだった。 靖国神社拝殿前より、奥の本殿に昇殿参拝する李登輝前総統の姿を見て、旗が打ち振られた。拝殿前は八月十五日のような人だかりだったが、それでも何とか本殿から参拝を終えられて出ていらした李登輝前総統の姿を見られた。背筋を正され、厳かに参拝される姿に何とも形容できない感慨だった。 境内には多くの人々が日章旗や台湾独立旗を手に集まっていた。今回の李登輝前総統の参拝は、李登輝前総統にとっても長年の夢であったろうし、また心ある日本人にとっても長年の願いであった。 その両者の思いを妨げる勢力が日本の内外にウヨウヨしている現状はまことに悲しむべきものである。しかしそのような状況下で、自らの信念を貫き、日本人の進むべき道を粛々として示して下さったのが今回の李登輝前総統の靖国神社参拝だった。 日本人よ迷うな。祖国を守った祖先と、この日本を想う人々と手を携えて前進して行こう。 日台友好、台湾独立万歳!! 日台友好万歳!という方は応援のクリックを!
by shikisima594
| 2007-06-07 23:04
| 活動報告
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